Football Managerは2020から始めて4年目のニワカなのですが、王道のプレイスルーは大抵やってしまった感があり、ずっとやってみたいと思っていた完全無職スタートで始めたいと思います。コーチライセンスも選手経験もゼロです。
でFM23から監督の服装バリエーションとしてスカーフが追加されまして、あれこれ遊んでたらどうみても安全反射ベストを着込んだ夜間交通警備員にしか見えなくなったので…↓
飯村おさむ(53)津山出身だけど他意はない。世代的にたぶん古豪ボルシア・メンヒェングラートバッハが好き。名前の響きはイビチャ・オシムに寄せました。
不況でリストラに遭い53歳で交通警備員にならざるを得なかった苦労人ですが、夜勤生活の中で温めてきた超攻撃的戦術で一旗揚げるべく単身渡欧っていう体でやっていきます(途中で忘れてそうな設定)。
サッカー界においては実績も能力もない完全無職ゆえ最初は誰も拾ってくれないと思うので、できる限り就職可能性を高めるべく欧州と南米の全リーグを稼働させてスタートしました。収録選手人数16万人で動作激重だけど、監督の知名度上がってきたら五大リーグ+周辺リーグまで数を絞っていけば大丈夫かなと考えています。
~就職~
とりあえず2022年6月から始めて片っ端から監督の空きポストにダメ元で応募かけてみる。9割お祈りされるけど唯一スペイン4部やデンマーク4部、ウクライナ2部のクラブからオファー……
え?オファー来るの?
完全無職がいきなり監督就任とか絶対できんやろ!って思ってたけど、各国リーグを3部4部まで稼働させてみると意外に面接オファーしてくれるところがあってビビる。何をトチ狂って現地語話せない日本人に接触してくるんだ……!?
ウクライナ西部、ガチで知らない場所に来てしまった……現実だと戦争の影響でそもそもリーグが開催されてないんじゃないか。クラブの歴史自体は欧州サッカーの例に漏れず古いみたいだけど、設立自体は2017年と結構新しくて紆余曲折あったみたい。万年2部で燻ってる感じのクラブみたいです。
https://www.instagram.com/nyvaternopil/
読み方はニーヴァ・テルノーピリかな?
ここは飯村おさむに接触してくれたクラブの中で一番人件費予算が多かったんですが、それでも年間48万€なので夏の補強は基本的にフリーで転がってる人を拾っていく感じ。
でいきなりだけど既存の選手層と5~6人の自由契約補強で組んだ戦術がこれ。
風の噂でFM23は過去作のようにドン引き戦術でも一方的にタコ殴りにされないらしいので、ローブロック・ディフェンスライン低い指示でゴール前を封鎖。
そして攻撃に関しては彼を軸に据えます↓
最初からいた長身FW・Sukhoruchko君。宇2部にしては優れた選手で、彼めがけて雑にロングボール放り込んでも収めてくれそう。おまけにルックスも良いときた(?)
でもDF陣のパス能力が終わってるので、不確実性しかないロングボールよりダメ元でもショートパス基本にテンポ良く繋いで攻撃する志向にします。
~最初の夏補強紹介~
すべてウクライナの寒空の下、無職になってた人たち。
- 守備的MF Vyacheslav Sharpar
比較的安い賃金で単年契約できた好都合ロートル。背丈はあるけど致命的に足遅くて動けないので、2ボランチの一角、ハーフバックの位置で関所になってもらう。
- センターバック Oleksiy Kovtun
宇2部にしては高水準のCB。こんな若くて優秀なのにフリーで転がってるなんて……!
なおビルドアップは出来ない。
- 守備的MF Klim Prykhodko
彼も若いのにフリーで転がっていた。潜在能力も高いし、今夏の補強組では一番の掘り出し物かもしれない。ミス乱発しそうな判断力6が非常に心配だが、額面上は何もかも並以上にこなす男。
起用法は今まで使ったことなかったセグンドボランチで、守備的なSharpar爺とコンビ組んでもらう。ターゲットFW・Sukhoruchkoと二列目3人、そして彼で攻撃の5レーン埋める想定。
- 左ウィング Ivan Borysenko
すべてが平均的だけどウクライナ2部目線でいくと超優秀なアタッカー。彼もフリーだったのが信じられない。まだ19歳で潜在能力も高いので今後に期待。
- 左サイドバック Ivan Tsiupa
すげえ人相の悪い子供って感じだけど29歳、守備型サイドバック。でも先述のBorysenko君が内に切り込むのでTsiupa君には頻繁に大外上がってもらう。この縦関係のイヴァンコンビが結構要になります。
- 流浪のアタッカー Kalu Uche
人員整理しすぎて攻撃的MFが少ない!と不満紛糾したので急遽獲得したロートル。前線ならどこでもできるポリバレント選手で、能力も1部クラスだが何故か来てくれた。ウクライナリーグって外国人獲得したらサッカー協会の徴収金発生するんですね。
ただ、押しに押されて39歳の選手と2年契約結んでしまった……(後悔)
~1年目結果~
ウクライナ2部リーグは雪国っぽいのに秋春制で、12月頭から2月いっぱいまで3ヶ月間も中断期間がある特殊なリーグ構造。16チームで争う前半戦の結果をもとに、上位下位8クラブずつに分けられて昇格と降格を競い合う後半戦に突入する感じ。
率直な感想としては単純にわかりにくいな~と思うけど、後半戦は好調なチーム同士で戦うから中弛みがないんですかね?
さて前半戦は地元ダービーマッチで負ける失態を演じたりもしたけど8勝4分2敗で全体2位通過。ホームではまず負けないって感じでしたね。
そしてその勢いのまま後半戦の昇格グループリーグへ↓
無敗で通算成績12勝7分2敗の2位通過、無事1部自動昇格。1位のPolissiaには一度も勝てなかったなあ…。国内カップ戦は早々に1部クラブ相手に負けました。
でよく見てもらうとリーグ試合数が21になってると思うんですけど、五大リーグがだいたい38試合のところ、ウクライナ2部まじで閑散としたスケジュールでした。おかげで中断期間多すぎてプレシーズン含め親善試合18回やったかな。くそだるかった。
ウクライナ1部は年間30試合リーグ戦やるらしいのでまだ希望は持てるけど、それにしたって普通より8試合少ないとなるとめっちゃ暇ですね……。早くウクライナ脱出したい。
ちなみに参考程度に選手成績も貼っておきます。
試合数が少ないから全体的に数字は控えめなんですが、
ターゲットマンSukhoruchko君が14G1Aでチーム内得点王、
左ウィングのBorysenko君が5G12Aと大車輪の活躍をみせてくれました。
一方で得点源として期待したシャドーストライカーのRiznyk君は本職STだけど無理やりトップ下にコンバートさせた期間が響いてか最終5G2A…。決定力14オフザボール15で爆発するぞと思ってたんですが。
また、セグンドボランチのPrykhodko君も3G2Aとあまり芳しくない結果。ノーゴールじゃないだけましといえど、決定力とロングシュートどちらも9と微妙なのが響きましたかねー。あと21試合でレッドカード2枚は結構困りました、自制心もって♡
40歳ロートルUcheさんはスーパーサブ起用に応えてSukhoruchko君の半分の出場時間で7Gを挙げる活躍。これは流石としか言いようがないです。ただ同時にフィジカルの衰えが一年通して凄まじく、この22-23シーズン限りで引退されるようで、2年契約結んでしまって発言力だけデカいロートルの処遇に困ることがなさそうでよかった(冷酷)
で余談ですがこの22-23シーズン中、コーチ研修に3回行かせてもらって無資格からナショナルC→B→Aライセンスまで取得することに成功。むしろ無資格なのによく監督就任できたよな……来季はコンチネンタルBライセンス辺りを目指したい。
そういえばワールドカップイヤーでしたが日本はGL敗退してました。残当。
さて来季はいよいよウクライナ1部挑戦です。人件費は3倍になったけどそれでもリーグ最低水準。飯村おさむ、残留できるのか…!?