北海の砂島より

ゲームの記録や映画・本の感想などなど

大学建築【1】講堂棟、図書館

去年の夏頃に外壁だけ作って、するりと熱が冷めたまま一年放置していた建築がようやく完成しました。

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拠点である港町に大学でも建てようかと、ボローニャ大学のアルキジンナジオを参考に講堂棟を建てました。正面に見えているのがそれ。

そして左に見えている建物は図書館。
「図書館なら耐火性あって堅牢そうな作りがいいよな~」とか思いつつ素材選定したんですが、

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馬鹿の一つ覚えで石レンガと焼石の組み合わせになってしもうた。石ハーフブロックや磨いた安山岩がこれまたちょうどいいアクセントで、無難すぎる灰色建築に拍車がかかる。ファッションセンス=建築センス?

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蔵書数が百冊くらいの内装。大学図書館って蔵書数少なくとも万単位ないとまずいと思うんですけど……。

ところ変わって講堂棟の内装紹介へ。

f:id:Soilmark:20180729232719p:plainこんな汎用適当教室が3室ほど(机がないのはスペースの都合)

そして大学といえば食堂と売店でしょう。

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すっかりウォーターサーバーと化した醸造台や、蛇口と化したレバー。

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奨学金関係、留年や退学の処理をしてくれる事務室(もっと別に仕事あるダルルォ?)
地味に仕入れた家具アイディアとして、Macデスクトップもどきを机の上に再現。

事務に疲れた場合の癒しも用意しておきました↓

f:id:Soilmark:20180729234327p:plainイカが泳いでるけど屋内プールです。これまたスペースの都合上、シャワーと更衣室が男女兼用という有様…。

もしもの医務室↓

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ベッドごとの区分けカーテンを旗でなんとか再現してみましたが、白無地ではなくストライプ柄にするとリアルになったかも。

最後は学長室。

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右に見えているあれは醸造台じゃない、コーヒーメーカーだ。醸造台じゃない。

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学長席に座ると向かいの壁からクリーパーに睨まれる仕様。ちなみに左下の絵画は秘密の入り口になっています(その先には特に何もないロマン仕掛け)。咄嗟に隠れられると思う(何から?)

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大学といえばアーチの廊下に猫だよね。

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f:id:Soilmark:20180730000111p:plain寄宿舎・学生寮や文書館、校庭なんかもいずれ建設したい。
ちなみに画面中央の巨木はオリジナルで、最近のアプデで追加された樹幹ブロックをふんだんに使用。将来的には大学単体で村として認識されるよう村人を配置して、賑わいを持たせたいとかなんとか。

↓一応大学に隣接する港町も着実と発展を続けております(ただし外壁のみ)

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港町は、画面奥に海洋が広がってる天然の入り江を活用。右方の陸地に問屋街、奥の半島部に官庁街や倉庫街、入り江に架かる橋上街、左方に造船所…みたいな感じで考えておりますが、いかんせんサバイバルに加えて凝り性が祟って作業は遅々として進みません…。まぁそのうち紹介記事でも書こうかなと。

The First Toungoo Empire

アップデートでこの記事の攻略情報は全部陳腐化しました!!

かつてEU4のInsane(キチ○イ)実績といえばThe Three Mountains(通称:琉球三山、琉球で世界征服)を筆頭格に、JihadSunset Invasionなどが有名であったが、度重なるパッチの影響で難易度も変動。いまや後者の2つはベリーハード難度に格下げされている。


その空席を埋めるべくver.1.20で追加された高高難度実績が・・・「The First Toungoo Empire」である。

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その内容は1444年開始から1500年までの半世紀ほどで、OPM(1プロビ国家)のTaunguでビルマ文化圏を統一するというものだが・・・

f:id:Soilmark:20180513051315p:plain達成に必要な要件州がこの広さである。無理だろ。

とはいえ私はこれを達成した。もちろんです、プロですから。

えてしてInsane実績とはそれまでのEU4プレイで培われた技術や経験則だけが物を言う世界で、戦略ゲーにおいてどれだけシステムに関し知悉しているか問われるというのは中々ハードルも高い。そして実践となれば、運を味方につけるまで延々とリロードを繰り返す…この上なく苦行と銘打たれるにふさわしい行為ではなかろうか。ではなぜそんなものに執心なのか、後退する生え際とのトレードオフに快感を見出してしまったのだから仕方ない。

閑話休題

1444年のTaunguを取り巻くアジア情勢。

f:id:Soilmark:20180513055811p:plainタウングーちゃん弱い…弱すぎない…?(中央の茶色)
北のAva、南のPeguはTaunguをはるかに凌駕し、西のArakanですらサシの勝負では互角かそれ以上の差…果ては明やベンガルといった大国が虎視眈々とビルマ侵入を画策してるので正直詰んでいる。やはりキチ○イ難度。


しかし数十回に及ぶリセマラの結果、初動の最適解はアユタヤとの同盟とAvaまたはPeguを最優先で潰すことにあると確信した。同時にベンガルとの関係改善も進める。

ベンガルはAvaと敵対しているとArakan領に、アユタヤはPegu領に興味を示すので、どちらも実績の要件プロビであり先取りしないと厄介なことになる。同盟できればよほど怒らせない限り打ち切ってくることはない。包囲網対策にはこの2ヶ国だけで十分だろう。

しかし一点、地味に面倒なのが北東に位置するHsenwi。国境を接する1プロビだけが実績達成に必要なのだが、AvaやPeguと敵対すると必然的に敵の敵は味方理論ですり寄ってくる。戦力的にも経済的にも無力な最序盤はありがたい同盟国となるけれど、最終的にだらだら同盟関係が続いてしまって達成要件を満たせないパターンが最悪だ。私のプレイではまさにそうなってしまった…。

 

さて他方の戦略も見ていこう。まずは軍事と財政。言うならば貧弱そのもの、人的資源は最低値である10k強で、そういうときの傭兵すら雇えない資金力である。しかし継戦能力にモロ直結する人的節約のため初期軍や騎兵以外はすべて傭兵を利用する。国家予算の10倍程度なら借金しても賠償金でなんとかなるのよ。

君主点と技術は軍事偏重で、統治と外交の技術は一切上げません。1500年にTaunguという国は亡ぶ!それだけ君主点が余れば、コア化や厭戦下げはもとよりプロビの開発にも惜しみなくつぎ込めるというものです。

f:id:Soilmark:20180513065747p:plain1451年の状況。Peguから要件プロビを割譲させ、Avaからもベンガルと接しないように領土獲得。一つマズいのは明がTaunguの北に鎮座していたMong Yangに侵攻して、2プロビほど割譲させている…手間が増えた…。
たまに明がMong Yangを属国化してますが、その場合は実績解除不可能に近いので大人しくリロードしましょう。

なおアユタヤには同盟を切られている(のちに再締結)。

ちなみにTaunguは明の朝貢国になっています。庇護下においてもらい早々に詰むのを回避する目論見もありますが、明が天命を高めて1つでも改革を行えば天命は10くらいになってunrest+3.5くらいのペナルティが発生、さらに野戦で受ける損害が3割増しほどになるため、ありえないほどに明は弱体化します。それが起きる頃合いで朝貢拒否→あわよくば攻めてきてもらって同盟軍パワーで押し戻すのを狙う魂胆です。

f:id:Soilmark:20180513071244p:plainインドと中国に挟まれた地帯は新興国が入れ代わり立ち代わり面白いですね。

そしてチベット進出前の情勢。管理してきたつもりでもAEは過熱気味。

f:id:Soilmark:20180513072801p:plainここまできたらいよいよ後はビルマの残りかすを併呑しチベットを席巻して対明戦争だけです。だけ……?

そろそろ本腰を入れて考え始めるのは明対策。何度か試してみましたが同盟国は結局専守同盟にしかなりえません。攻勢をかける際についてきてくれるのはオイラトなど遊牧民だけでしょう。なので最良の形としてはベンガルやアユタヤ、ラーンサーン、大越、遊牧民満州諸族などと外交枠度外視の同盟網を構築し、明に攻撃されることでしょう。しかしそうは問屋が卸さないのが現実でして…私の場合は天命が擦り減った明に単独で襲い掛かることになりました。それでもなんとかなるので実績難度はInsaneほどでもないかもしれない。

 

そして1470年代にさしかかろうとした時、明爆発の序章は始まりました。

f:id:Soilmark:20180513074039p:plain各地で噴き上がる分離独立反乱。それもそのはず、天命14・安定度-1・予想されるunrestは+4から+5……いいぞ……。
これには少し前に明がオイラトとモンゴルに対して行った戦役で、思いの外苦戦して明が自らの国力を疲弊させたのが大きいでしょう。遊牧民がTaunguの野望達成に寄与する所限りなし。遊牧民万々歳。

同時進行でTaunguはチベットビルマ統一事業を完遂。
ちらりと明軍を確認してみると人的切れで40k足らず(!)。この機を逃すわけにはいかない…。

f:id:Soilmark:20180513074542p:plainというわけで最終戦争勃発です。雲南プロビの要塞の守備兵が0なのを確認して速攻を仕掛けます。

開戦後即占領した要塞を起点に、20k足らずの兵力でもぐら叩きのように明軍を撃退していきます。陸軍士気+10%のアドバイザーを雇って威信がプラスなら士気は4弱ほどになるので、砲兵がいなくとも同数程度の明軍なら将軍・地形・天命ペナ込みで殲滅できるほどです。

で、7年後。Taunguの徹底した守勢から長引く戦争で明全土で反乱祭りとなり、明がそちらにかかりきりになっている間隙を突いて攻勢に出て無事勝利。
傭兵主体の編成が功を奏して一度も人的切れにならず、借金も国家予算10年分ほどに収まりました。賠償金で元に戻るんだからまったくこいつはやめらんねぇぜ。

f:id:Soilmark:20180513074548p:plain圧倒的キルレシオで三倍数の明軍を殺戮しています。気持ちがいい。

最後は属国化していたAvaの外交併合を諦めて武力併合したので宣戦ペナルティで安定度が限界突破、内戦間近というところですがThe First Toungoo Empire達成。f:id:Soilmark:20180513074550p:plain

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10時間程度のプレイだったので動画にしてもよかったのですが、リセマラとリロードの連続でいつしか録画することも忘れ……結局数枚のスクショしか残っていなかったので短編AARとなりました。

最後になりますが、タウングー実績かなりお勧めです。面倒くさいだけの実績よりかはタイムリミットが存在してメリハリが効いてますし、世界征服より多少難しいかもしれませんが・・・手に汗握る展開が約50年という短い時間を最も濃密なものにしてくれました。

Stellaris 友人と2人マルチ

しばらく大学をお暇して郷里に戻っていた間に、地元の友人とStellarisマルチをお互い手探りの状態で行った。

鳥人の文明を選んだ僕と、すかさず菌類生命体の文明を選んだ友人(以下Pとする)は、果てしなく広い銀河系の中で隣り合わせた状態から始まった。初期の頃、お互いの調査船が邂逅し「お!お前近いな!」などと謎の感動を覚えていたのは記憶に新しい。

さて、我が鳥人文明のヨンダリム王国は惑星系を5つほど植民した段階で拡張先を他の文明に阻まれるという事態に陥り、隣の友人Pの菌糸文明・プローグ・コモナリティも同様だった。しかしPの帝国は事情が異なり、すぐ近くに諸刃の剣ともいえよう没落した帝国が鎮座しており、そしてさらにアズタニ政府という珍妙な文明がキノコたちのまさに目の前で豪勢をふるっていた。これではいかんと、ヨンダリムとキノコたちは手を取り合って連邦「天体協定」を締結・発足させる。10年の任期で大統領が構成文明の持ち回りによって選ばれ、外交政策を一致させて、こと国防に関しては連邦艦隊を組織するなど、突如としてヨンダリムとキノコは銀河の表舞台に躍り出た一大勢力に成長する。

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↑銀河系南端のオギノロクス調整国が没落帝国(そして覚醒してしまった状態のスクショである。図では同色の、独立ラクサラナクホールディングスを衛星国にしている)。我がヨンダリムとキノコの天体協定は、ゼルヴァンという戦乱によって3つに分裂した弱小文明とパリリアンという平和主義を国是とする軍事大国(!?)を新たに加盟国として加え、銀河系最大勢力に急成長を遂げた。

……と、ここまではよかったのだが。

 

ヨンダリムとキノコは協同して銀河北部のロサク国家連邦を叩くことにする。ロサク・アズタニ・天体協定の三つ巴の争いを制するため、100k近い天体協定の連合艦隊が国境を越えた。戦役は順調に進み、ロサク艦隊主力も殲滅して半分の星を占領したというところで、突如覚醒帝国であるオギノロクスがヨンダリムの盟友プローグ・コモナリティに背後から襲いかかるという急展開に。いつか訪れる覚醒帝国の魔の手、予測はしていたがまさかのタイミングである。

無用な被害を抑えるためにキノコたちは即時降伏、プローグ・コモナリティはオギノロクスの衛星国となる。大きな加盟国一つを失った天体協定はそのままロサクに対して好条件で講和を結ぶことに成功するが、その後しばらく弱体化の憂き目を経験することになる。

がしかし、中のプレイヤーたちは呑気であった。覚醒帝国の傘下に入ったキノコの友人Pは内偵に励み、300kという圧倒的な覚醒帝国の大艦隊にただただ笑い、ヨンダリムの僕も半ば諦めかけで帝国運営を続けていた。

 

とまぁ、悪い予感は的中するもので、覚醒帝国の次の標的としてヨンダリムは選ばれ、無事衛星国となってしまう。創設メンバーの抜けた天体協定は、パリリアンが実権を掌握して新体制のもと発展を続けていくことになった。そう、北の雄・ロサク国家連邦がヨンダリム亡き後の天体協定に加盟するという珍事に発展したのである。アズタニvs天体協定vs覚醒帝国とその手下たち、という天下三分の計が見事に出来上がってしまった。スペース諸葛亮孔明はいずこに。

 

とまあ結果的にまた協同戦線を張れる状態になったヨンダリムとキノコは、かつての脅威であったアズタニに対して宣戦布告。覚醒帝国の庇護下であればいくら暴れようと攻められまい、との考えから始めた侵略戦争だったが、甘かった。f:id:Soilmark:20171107020420p:plain
状況を説明すると、アズタニと戦争状態にあったヨンダリムに対してなんと、天体協定が宣戦してきたのである。なお、主君たる覚醒帝国は傍観を決め込んでいた。何?衛星国ってそんなに自治的なの?

涙目になりながら降伏交渉を行い、もはや瀕死のアズタニには容赦なく死体蹴りを加えながら天体協定にはひたすら土下座するという外交を繰り広げ、巡り巡って以下のような勢力図に塗り替わった。

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いったい誰のものなんだ?という天体協定を残して、ほぼ全勢力が覚醒帝国の衛星国となり、1000POPをヨンダリムとキノコで分け合う結果となった。帝国の規模としては両国あわせると銀河一である。

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んで最後は大国に成長したプローグ・コモナリティの領内で招かれざる客が来襲して投了したとさ。

f:id:Soilmark:20171107021142p:plain550kくらいの超巨大艦隊。ちなみに覚醒帝国のオギノロクスは340k、キノコは100k強、ヨンダリムもかろうじて100kという体たらくである。あー無理無理。

 

 

いやしかし疲れた。3日ほどに分けて30時間ほどみっちり行った突貫マルチだった。
途中、監視下にある原始文明の惑星に文明崩壊レベルの隕石が接近して、我々宇宙航行文明が艦隊を差し向けて、惑星に衝突するすんでのところで隕石を粉々にするというドラマも交えながら、「タキオンランス強いぞ!そしてかっこいいぞ!」や「ギガキャノン開発したけどタキオンランスのXスロットは譲れない」だの「横槍入れてきた卑劣な天体協定め…絶対に殺してやる(連邦生みの親の発言)」だの、純粋にゲームを楽しめていた。またやりたいね。大人数で!

瑞典って瑞西と被るけどスウェーデンは瑞だよね

最近はもっぱらスウェーデンでプレイ中。

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史実より100年ほど早くバルト帝国の版図を実現できたかと。

等々の要因もあって、イングランドリトアニアの助力を得てデンマークからの独立に成功後、周辺国の情勢の間隙を縫うようにして外征の繰り返し。

 

「北方の獅子の到来だ…」と独り画面の前でニヤけているとき、ふと宮廷画面を見たら現君主も後継者も女性だった(!)

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正統性がアベレージだけど能力値は4/5/4の神後継者。

 

プロテスタントは現状イングランド・北欧・ボヘミアのみで、幸いなことに皇帝はフランスやポーランドリトアニアと激しく対立しているので特にフランスと同盟を結べたらリーグ形成され次第すぐオーストリアに予防戦争を仕掛けるのが得策なように思う。

今のスウェーデン陸軍はマンパワーや士気など心許ない面を抱えながらも、規律117.5%(最終的な到達値は132.5~150%)に加えて歩兵戦闘力は130%。その証左に直近の瑞露戦争の模様を。

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↑キルレ2、↓キルレ6

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プレイ方針的にスウェーデン軍の質を極限まで高めて実戦で試したいので、モスクワを追い詰めるよりはシベリア進出を促して成長しきった17世紀くらいに質vs量の対決を楽しみたい。

 

おまけ?~ハプスブルク朝フランス~

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これでオーストリア=フランス同君連合とか組まれてたら泣いてた。

EU4 オーストリア【4】

ver.1.15 鉄人 DLCはコモンセンスまで

プレイ国:オーストリア

目標:主に世界征服とOne Faith実績解除

 

やばいよやばいよ、明後日にはver.1.18リリースだよ……ナウいパラドゲーマーの会話についてけないよ……HoI4もステラリスも手をつけてないよ……

追いつけるようになるのは来年の3月ですかね(白目)

 

さて気を取り直しましてこちらをご覧ください。今回の最大にして最初で最後の見所、漢・オスマン先輩の雄姿です

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※オーストリア領で蜂起したビザンツ分離派の反乱軍を、なぜかオスマン陸軍が越境して二度も鎮圧。ちなみにこのときの墺土関係は-200振り切ってます。

 

前回の終わりから欧州は40年ほど経過しました。この間にオーストリアは従属国のハンガリービザンツを外交併合し、大平原が白一色に染まっています(あいにく画像は緑色ですが)。なんだかVic2のオーストリア帝国でプレイしたくなってきた。

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前回からの変化といえばブリテン島とカレリア、近東に少々影響圏が広がりました。あとモスクワ大公国ロシアになっていますね。「同時にオスマンフランスロシアの独立を保障する」実績のため、わざわざスモレンスクモスクワが切り取れるようにしておいたのが功を奏したようです(非常に回りくどい……)。
尚依然としてオーストリアは飛び地だらけ、かつ常時反乱祭りなため一度箍が外れると即崩壊しそうな予感がしています…。

 

余談ですがEU4のRussiaは大帝以前のいわゆるツァーリ国なのか、はたまたロシア帝国なのか、一緒くたにまとめているのか。Formation decisionでは一応国家のランクがempireに格上げとあるのでピョートル1世以降の帝政ロシアなんでしょうかね。

 

1583年春、第二次ロシア戦役
墺露国境最南端のKrivoi Rogにロシア軍2万5000人が集結しているのを見逃さず、三倍兵力にて三方向から攻め込み一瞬で蒸発させる

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この年代で殲滅できたら画面の前でガッツポーズもの。

 

2年に及ぶ戦役で、人的が擦り減ったところで講和します。主要都市をもりっと割譲させました(深夜テンションでAEをまったく心配していない)

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ドイツ騎士団漁夫の利 縦横無尽にヒャッハーしてますね……。

 

↓ついでにスウェーデンも流れで殴って、フィンランド(一部欠損)成立へ

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実はちょこっとフランス戦も挟んでたりします。知ってましたか?フランス内陸国なんですよ。

 

おまけ

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最果ての地で彼らは何を思うのか

EU4 オーストリア【3】

ver.1.15 DLCコモンセンスまで プレイ国:オーストリア

目標:世界征服とOne Faith

 

前回、欧州各所に橋頭堡を築き、オスマンの拡張先を封鎖したところから。

手がつけられなくなる前に二度目のフランス攻め。
ブルゴーニュとネーデルラントの二方面から全軍を持って侵入します。

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同盟として参戦してくれたアラゴンと、同君連合を組んでいるハンガリーとで協同して臨んだ決戦。

EU4では一、二を争う強さのフランス軍だけあって、三倍数の兵力をぶつけて辛勝でした。酷いときは四倍数ぶつけて負けたり、勝ったのにキルレシオみたら大損害だったり、ホント……。

記憶があやふやですが、この第二次墺仏戦争では北イベリアのレオン王国との連絡路としてオーヴェルニュと、フランスによる新大陸植民の拠点港になりうるポワトゥー・ガスコーニュついでにリムーザンなど南仏領を奪取したと思います。まだAggressive Expantionが怖いので講和条件は控えめです。

 

さあ西へ行ったなら東へ、休む間もなく対モスクワ大公戦争。

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ウラル以西のロシア地域だけでも十分に広い国土と縦深が強みのモスクワ、要塞の数も多く、いかんせんオーストリア軍が攻勢限界を迎えるのが早い。兵の質で野戦は圧倒的に有利なのですが、財政に余裕がなく傭兵を雇わないでいるとモスクワ近郊でマンパワーが心許なくなってきます。

 

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とかいいつつモスクワに対するシベリア封鎖が成功しました。実はNational Ideaの入植者+1を解除される寸前だったので焦りまくりだったと思います。これで東方探検はオーストリアの独壇場となりましたが、シベリア植民はロシア人に任せておいて自国の植民リソースをもっと新大陸やアジアに割いたほうが良かったかもしれません。まあここはどちらが最適解なのか未知数です。

同時代人はこう評したでしょう、「ヨーロッパはオーストリアの囚人である」と(?)。

 

余談。

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ポーランドと化していたチュートン騎士団総長ハプスブルク家の人間が選ばれ、東欧を統べる一大勢力が爆誕。早くも!念願の!ハプスブルクの!栄華が!

 

 

 

訪れませんでしたー(オーストリアとチュートン騎士団は以後200年に渡り互いに反目しあう……)

EU4 オーストリア【2】

ver.1.15 鉄人 DLCはコモンセンスまで

プレイ国:オーストリア

目標:主に世界征服とOne Faith実績解除


唐突ながら1500年の自勢力。

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うーんなんという飛び地の多さ。イベリア半島レオン、北フランスはNevers(ヌヴェール)エーゲ海黒海の沿岸はビザンティンという風に、それぞれ属国にプロビを食わせていきます。今はstateシステムで外交併合のメリットも薄いのかな?何より属国が多いと軍事力も水増しされるのがおいしいですよね。

この世界線ではカスティーリャアラゴンに食われてイベリアンウェディングも起こらず、オーストリアが横槍を入れる形でイベリア北西部を掠め取った感じ。またオーストリアはボヘミアと同盟&婚姻を結んでいるので、自然に同君連合を組めなければ、同君CBを得られるディシジョンを繰り出すまで……と、オーストリア帝国の版図を建設する準備は万端です(オーストリア帝国ないけど)。

さあ時は少々進みまして1523年。途中経過は失念しました、すみません

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どうやら見た感じフランスを一度殴り、AE衝撃が怖いのでギュイエンヌを独立させて弱体化させるだけに留めたようですね。あとはカステラが消滅して、属国レオンがそっくり入れ替わり。イベリア諸国を真っ先に平定しているのは、新大陸植民における競争相手を減らそうとしていたためです(後から、彼らに植民をさせるだけさせておいて横から掻っ攫っていけばいいじゃない!という結論に至るとは露知らず)

ついでにポーランドリトアニア連合(今後はポリ連合とします)も風前の灯火で、ポーランド分割が少し早まった結果となりました。その分チュートン騎士団モスクワ大公国が大きくなって、さらに悪いことには両国が同盟関係にあると…(絶望)。特にモスクワは余勢をかってそのままシベリア探検に乗り出しそうで怖い(→これの対策詳細は次回に書こうかと思っています)。

あとは属国のペルシアが、ティムールから順調に旧領回復してるみたいですね。ギリシャ黒海西岸は外交併合したビザンツ帝国。近東地域もそこそこ勢力拡大してあります。

ここら辺で「いや属国多すぎやろ?」という方もいらっしゃると思いますので、1523年時点で軽くまとめておきます。

レオン】NIに植民者が一人いるので採用。イベリア半島ビスケー湾岸を中心に広がってもらう予定。

ヌヴェールGCではブルゴーニュの属国でしたっけ。ちょうどフランスから奪ったプロビにcoreが残っていたので独立させて、北フランスの領土をもりもり食べてもらいます。

ハンガリー】同君下位国で厳密には属国ではないため、宗主国に搾取されない独立した経済も持ち合わせていて、その軍事力はハプスブルク家躍進に欠かせない。東欧方面に大きくなる。

ビザンツ】1523年には併合済ですがなにげに最初の属国ですね。ギリシャに残るcoreを利用したreconquestCBでごっそりオスマンから領土を頂戴し、ついでといわんばかりに黒海に伸びてもらいました。ロマン重視で採用した国家でもあります。

ペルシア】「これペルシアがティムールから自然に独立する前に、ペルシアが自分の属国だったらなあ……」という神がかった発想のもと(自分でいうとアレ、、、)、クレタ島から対岸のマムルーク朝に乗り込み、さらにアラビア半島HaasaNajdを蹂躙して一直線状に領土をつなぎ、既に弱っていた黒羊朝を強襲→ゲットしたバスラやその近郊に残るペルシアcoreから属国解放……その半年後、ティムール全土でペルシア独立運動が勃興し、彼らの帰属先が属国ペルシアに絞られるや否や、あっという間に領土が転がり込んできました。プレイ国がオスマンならペルシア属国解放は常套手段なんですけど、オーストリアでも可能なんですね。

ネタバレですが、この後スコットランドボヘミアアストラハンフィンランドの4か国が新たな従属国として支配下にはいります。