中国重慶・機密解除された地下核工場に行ってきた!
2024年5月に3週間ほどかけて中国旅行いってきました。同年11月にこれを書いてるので遅筆すぎ&忘れすぎ。でもなかなか稀有な体験をできたので微細に書き残しておこうと思います。
中国旅行について(読み飛ばし可)
個人的に初めてとなる海外旅行で3週間はほんまに長かった。
本来は26日間滞在の予定で、終盤に帰りたくなって急遽23日目に帰国したんだけど、最後の3日間は魔都・上海滞在予定でそれを取り逃がす形になってしまった!大変もったいない。航空便を早めたり急遽浦東空港近くのホテルとったりして7万円も追加出費がかさんだのは苦々しい思い出w
コロナ禍後、処理水問題等で日中関係も冷え冷えな状況。訪中15日ビザ免除がない時期だったのでそもそも観光ビザ取るのも大変だった。今回の旅行は二人で行って相方は札幌在住だからビザ申請には札幌の中国総領事館に行けばよかったが、徳島在住の自分は海を渡って大阪ビザセンターまで行かなければならなかった(しかも申請と受取の2回!)。早く15日ビザ免除が再開されることを切に願う。
中国ビザ取得の難しさはさまざまな人が体験談を書いているので割愛するけど、自分で申請書類をミスなくまとめ上げるのは本当に面倒なので代行サービスに頼むのが安牌。旅程や宿泊地すら詳細を中国側に伝えなきゃいけないのは日本にいる時点で管理社会を感じた。
でも実際の中国大陸は、数段飛ばしで発達している隔世の感があり、いきなり進んでるなと感心させられる部分と昔ながらの部分が混在していて味わい深い。
あちらでは公共交通機関・タクシー・買い物に至るまですべてが電子決済なので、いわゆる西側サービスがまったく通用しない国で正直どうなることかと不安に思っていたが、ちょうど自分たちが旅行する寸前あたりのタイミングでアリペイ(支付宝)が海外のVISAカード等と紐づけ可能になったので大いに助かった。"スマホさえ失くさなければ"、デジタルネイティブな世代にとっては非常にスムーズな旅行が可能な国といえる。しかし、ワンタイムパスワードやSMS認証などで中国の電話番号が必要な局面が多々発生するので、しばらくは外国人訪中者にとっての悩みの種であり続ける気がする。間違って日本の携帯電話番号を入れてしまっていた場合には後の祭りだ(一敗)。
SIMカード問題も難しい。金盾のせいで西側サービスと接続するにはVPNが必須となり、大いに苦しめられた。香港チャイナユニコムの元から壁越え可能なSIMカードと、中国本土の電話番号付きSIMカード+VPN契約という2つの選択肢があったが、リスク分散の意味で二人でそれぞれ別のSIMを使った。しかし、自分が選んだ壁越えSIMは西側サービスを無事に使えて順調な反面、電話番号がないのでe-senderという怪レい番号貸出サービスを利用せねばならず、一週間も経たないうちにうんともすんとも言わなくなってしまったので旅行後半は非常に苦労した。特にSMS認証が多い微信決済が使用不能となり、相方がいなければろくすっぽ買い物もできない始末だった。また元から壁越えしているからか、中国本土のサービス(微信など)の通知がどこかで止められて届かない問題もあった(未解決)。何故かアリペイだけ無限に使えたので自分が中国で覚えた中国語は「シーフーパオ!」。一方、相方の中国本土SIM+VPNは、VPNの切り忘れで国内通信が亀のように遅くなり、頻繁に煩雑な操作を要求された以外は、電話番号があるからSMS届くしさまざまな場所でWi-Fiも使えるしで、総括すると一長一短過ぎた。チョコSIMという、痒いところに手が届く選択肢もあったが、金額的に短期契約が無理だったので諦めた。今はどうだろう?調べてください(丸投げ)
反日については~…南京総統府の前で扇子買った相方がシャオリーベンと言われてたくらいで特に剥き出しの感情には遭遇しなかった。どこから来たのかを訪ねられたら毎回臆せず日本だと伝えていて、当たり障りのない反応か上機嫌に「そうかそうか!」という感じだった。無論、20代男性二人組というフィジカル無敵感もあったかもしれないが、日本に帰国してからすぐのタイミングで蘇州日本人男児殺害事件が起き(通過しただけだが蘇州にも行った)、その後も「献忠」事件が多発しているのを観測すると、自分たちは幸運だったのかなあと思わずにいられない。しかし一つ言えるのは、実際に接した中国の観光業の人々はすべて温かかった。
旅程について
さて、前置きが長かったが今回の中国旅行の行程はざっくりこんな感じ。

新千歳→上海浦東経由→天府国際空港というアプローチで成都に降り立ち、四川盆地の観光に約一週間。その後重慶へ移動して3日滞在、張家界でも3日滞在…とそこで風邪を引くアクシデント発生により三峡ダムがある宜昌行きを諦めて武漢へ(3日滞在)、以後も南京3日、上海3日、帰国という5省2直轄市をゆく非常にゆったりとした旅程だった。
今回の記事で主に取り上げるのは重慶滞在中に訪れた核施設だけど、他にも様々なドラマがあったので語り尽くしたい衝動に駆られる。張家界風邪事件をはじめとして、四川省火鍋肛門破壊事件、武漢寝そべり族阿片窟脱出事件、赤壁ベニチオデルトロ拉致遺棄事件、南京マンション拘束事件などなど……(誇張誇張の大誇張)。山あり谷ありで楽しかったことだけは間違いない。
ようやく本題:重慶地下核工場とは?
https://maps.app.goo.gl/5VycdaSAjbSnGpmT8
ざっくり言えば冷戦時代、中国の西部大開発(三線建設)において内陸部に秘密裏に建設された地下核施設だ。外観からは化学工場に偽装されており、周辺地名が地図から抹消されるほどの国家機密扱いだったという。それが今や外国人も観光できるというのだから驚きだ。
おそらくネットに転がっている日本語情報は、CNNが取り上げている他は在重慶日本国領事館の紹介があるくらいで、自分たちはとある書籍でたまたま知った↓



詳細な紹介は重慶マニアさんに委託するとして、地下核施設は厳密には重慶から少し離れた涪陵郊外の白涛というところにある。非常に辺鄙な場所で、失礼ながら自分の地元と良い勝負だなと感じた↓

問題となったのはアクセスだ。
重慶マニアさんの情報に従って、個人で行く場合の「白涛駅下車2km」というアプローチを採用したのだが……これが大変まずかった。
怪訝な顔をする鉄道窓口姉さん


重慶市はめちゃくちゃ大きいメガシティなので、都市を囲むように複数のターミナル駅があるのだが、今回は高鉄ではなく各停のローカル線を利用した。目的地の「白涛駅」なるものに辿り着くローカル線が重慶北駅発らしい。
高鉄ならTrip.comで予約すれば切符を買えるのだが、ローカル線切符は中国人民の身分証がないので券売機を使えず、有人窓口で購入するしかない。
百度地図の「重慶北駅→白涛駅」ルートをスマホ画面に映して窓口のお姉さんに見せると、「白涛駅なんてないよ」と言われる。早速面食らう形に。
しかしお姉さんがパソコンで駅名を打ち込むと実際に存在した様子で、パスポートを差し出して切符を発行してもらうが、おそらく外国人が行くには辺鄙すぎる場所なのかお姉さんがものすごく訝しげな視線をチラチラこちらに向ける。あの表情が忘れられない。
ただ往路の鉄道便しか存在しないらしく、復路の切符も要求したのだが「ないよ」と突っぱねられた。仕方なく片道切符で突撃して、帰りは現地で考えることにした!(謎の自信)

高鉄でもない三段寝台列車でもない結構年季の入った列車にいそいそと乗り込み、片道切符のワクワク感が止まらない。これからヤベえところに行くんじゃないか…?俺ら生きて帰ってこれるのか…?神のみぞ知る。






車窓には長江の雄大な景色が流れ、大規模な河川舟運を目にすることができた。これほどしっかりと産業に用いられる内陸水運は、日本ではまず拝めない代物だ。

途中意味不明なテーマパークがあったり、地元人民っぽい陽気な乗客に話しかけられて听不懂(ワタシアナタノイッテルコトワカラナイ)連呼したり、また別の乗客が中国の楽曲のサンプルを無限に再生して(購入してないっぽいのでトンネル入るたびに通信切れて曲も止まる)耳にこびりついて離れなくなったり、車掌は座席でスマホだら見してたり、長いこと駅に停車してたら鉄道職員用の昼食が運び込まれてワイワイ食べだしたり、なんて自由でおおらかなんだと妙に嬉しく思った。中国に来たんだなあ……(しみじみ)
そして降ろされたのは

地図で現在位置を追いながら乗車していたので確かに目的地の白涛駅であることは把握しており、車掌に「お前ら、降りろ」といわれて当然のように降りたら、明らかに旅客用のホームではない感じ。
てくてくホームを歩いていくと改札が存在せず鉄道職員の宿舎のような建物が立ち並ぶだけで、いくら田舎とはいえ駅前すらも存在しない。降りて三秒で山と森って感じで、うながされるまま駅の鉄扉を職員にあけてもらい、そこから閉め出される形で大田舎に放逐されてしまった。
――うそだろ??
襲いかかる絶望感と孤独感は、筆舌に尽くし難い……。
鉄道職員におそらく「お前ら足はあるのか?(タクシー呼んでるのか?)」と聞かれたのだが、「なにもない」と答えたら鼻で笑われたので、本当に馬鹿と思われてた説がある。


とりあえず道なりに歩いてみるが…

なんだか高架駅っぽいのが見えてきたのでもしかしてあれが本来の白涛駅なのでは?と頭が混乱しだす。空は青く、緑豊かで、異国の地で俺らはとんでもなく外国人だー!!(魂の叫び)

とにもかくにも人がいそうな駅に行ってみないと、タクシーも何も捕まらないだろうとの判断で山を登っていった。
このとき考えていたのは、スマホの電池が切れたらマジで終わるな、ということだけ。びっくりするくらい現実がヤバい状況なので、ポジティブな考えが何一つ浮かんでこない。
限られた水分(ほぼ飲み干した500mlお茶)は心許ないし、照りつける直射日光で汗だらだら、5月にして平然と35℃を超える茹だるような四川盆地の暑さに、じわじわと体力とSAN値が削られていく…。

「白涛駅」と書いてあるではないか!!しかし、何だろう警告もあるな…
嬉々として向かうと、守衛に止められ中国語で色々と聞かれる。守衛の厄介そうな表情をみるに、過去にも同じような旅行者が来たのだろうと推し量る。相方が守衛に対していろいろと質問してくれたが、結局ここは貨物駅の白涛駅で、旅客が乗り降りする場所ではないらしい。必然的にタクシーはいないし自動販売機等もない。
あえなく門前払いとなりさらに途方に暮れる。困った…また引き返すのか……!

行くしかない、徒歩で――
二人で覚悟を決めて炎天下の中歩き出した。正直、泣きかけていた。
ヒッチハイク
日本でもやったことねえよ、と言いながら道すがら二人で打開策を相談していた。やはりヒッチハイクしかない。運良く通りすがる車を止めて乗せていってもらおう。幸いなことに、現金はある程度持ち合わせていたので何十元かかったとしてもいい。
そうこうして30分ほど地獄の行軍をしていくと、後ろから白いセダン車が!
自分はもう徒歩しかないと悲観的になっていたので通過されるだろうと思っていたが、相方の決死のアピールによりセダン車が停車してくれた!運転していたのは中年男性で、助手席に奥様、後部座席にお母様が乗っておられて、なにやら休日のドライブ中といった様子だった。
かくかくしかじかのスマホ翻訳中文会話で乗せていってもらうことに。中華人民共和国万歳!習近平万歳!社会主義核心価値観万歳!
冷房の効いた車内で目的地やどこから来たのかなど、翻訳機能を介してあれこれ会話するうちに目的地・816地下核工程にあっという間に着いた。車だったら短い距離だけど、この距離を徒歩で来るとなると熱中症で死んでたな…と内心青ざめていた。感謝も込めて40元を手渡すが半額の20元でいいという太っ腹。名も知らぬ人民の方、その節はどうもありがとうございました。

訪れる安堵!思わず笑みもこぼれる。でも帰りの交通手段はどうするの?という次なる問題が忘れた頃にやってきた。



完全に放心状態の自分は使い物にならず、相方が窓口のお姉さんに色々聞いてくれてとりあえずローカル長距離バスがあるとのことだった。それをあてにしますか。
答え合わせ

自分たちが降ろされた駅は、どうも写真左の鉄道職員用の駅で、写真真ん中が本来の白涛駅らしい。どの道を上がっていけばそこに辿り着けるのかまったくわからなかった。
道路に標識や道案内もないため頼りはスマホの地図アプリのみだったが、田舎すぎてそれも判然としないので迷子になる羽目に。
同じような被害者を生まないためにもアドバイスさせていただくが、一歩手前の涪陵(市区人口50万のかなり大都市)で下車し、そこからタクシーなりバスなりで地下核施設に向かった方が安全だ。くれぐれも白涛駅には来ないように。自分たちは運良くヒッチハイクできたが、危うく中国のド僻地で熱中症でぶっ倒れるところだった。
816地下核工程紹介
まあ写真ではスケール感がなかなか伝わりづらいのかな、とあらかじめ断っておきたい。実際は鳥肌が立つくらい凄かったので大興奮だったが、あいにくの低レベル撮影スキルで……申し訳ない!




山麓にぽっかりとトンネル坑道入口が開いており、8・1・6・工・程!としっかり観光地化されている。この日は前述の通り茹だるような暑さだったが、トンネルからは涼やかな冷気が吹き出していてとても気持ちがいい。まさかこの山の中に巨大な地下核工場があるなんて……。


坑内はEVシャトルバスに乗って移動する。奥にいくと徒歩で散策できるようだ。

この演出はさすがに笑ってしまった。なんか中国っぽいわ。ネオンが。


怪レく照らし出された地下空間。特に何のスペースなのかは説明がない。しかしその奥行きから、底知れぬ恐ろしさを肌で感じる。


核爆弾!

のレプリカ。中国が1965年に初めて開発に成功した原子爆弾「原子弾A2923」という説明書きで、中国の国際的地位を高めたと誇らしげ。


三線という内陸部を開発してあらゆる産業を育成し、秘匿された強靭な後背地として来る核戦争の時代を生き残るという大プロジェクトの一つが、この地下核施設だったんですねえ。



往年の姿も写真に残っていますが、たしかに外観からは想像もつかない。

さらに深部へ・・・


たぶんなんかすげー場所(忘れた)
そして随所に書かれたスローガン





地下核施設らしくなってきたぞ
異常を検知する部屋


そして最大の地下空間へ

映り込んでいる筆者と比べてもらうとスケール感が伝わるだろうか。


今気付いたが先程の緑色にライトアップされた円形の空間とつながっているのでは?核開発のことはほとんど分からないけれど、原発の使用済み燃料プールを彷彿とさせる空間だった。

最後に巨大な地下空間を歩いて、地下核施設は終了となる。


まるで久しぶりかのように思える日光に安堵した。
正直中国語の説明が読めないし英語説明を読む元気も残ってなかったために飛ばし飛ばしで観光したが、軍事オタクは大興奮間違いなしのスポットだ。初夏に来たので坑道内はひんやりとして快適!
外観

あの一本の煙突だけが、地下に何かが蠢いているということの唯一の証左である……
そして帰路について

ビジターセンターのお姉さんが渡してくれた名刺によると、焦石というさらに東の町から重慶に向かうバス便があるそうで、それがここ白涛に停車するようだ。
わざわざお姉さんが電話してくれて非常に助かった。「どうやってここまで来たの?」と聞かれて正直に話すと驚いていたのが記憶に新しいw


いやただの道やんけといわれたらそれまでだが、確かにここで複数人道草を食ってたし別のバスが一時停車していて、待合所なのは間違いなさそうだ。普通に地元工場の入口っぽいけど…

チケットなど何もなかったが、流石電子決済大国中国。車内で料金回収係がQRコードをかざしていて、ウェイシンペイで払って完了だ。あとは2~3時間車内で揺られているだけで、あっという間に重慶まで戻ってきた。



本来、帰りは下記の鉄道便を予定してたんだが…駅の有人窓口職員さんが存在しないっていうんだから、本当にないんだろうな。もしくは、白涛駅で旅客が乗るということをまったく想定していないか…

なにはともあれ(完)

無事重慶に生きて戻ってこれたのでよしとする。片道切符で突撃したのはさすがに考えなさ過ぎたが、結局は人里を離れていたわけではないし、スマホの翻訳アプリが機能している限り意外となんとかなるんやな。同時に、昔に海外旅行していた人々って、どんだけバイタリティあるんや……と畏敬の念を抱いた。


美味しかった(こなみ)
いちいち写真デカくて読みづらかったと思いますが、ここまで読んでくださってありがとうございました!
ソープ・ルポ 5万ドブ捨て編
あれは和歌山旅行後のこと。有史以来、旅行の締めはソープランドと相場が決まっているとばかりに帰路の途中立ち寄った人生3回目のソープにて、愚かな私は大金をはたいて大外れを引き、あまりにショッキングな出来事すぎて以後ルポを書くことができなくなった。まさにトラウマである。
その事の顛末を知るのは旅の同行者ただ1人。医者の彼曰く、この一件以後の私はPTSDそのものだそうだ。あの悪夢を思い出すだけで挙動がおかしくなり、動悸が激しくなる。
しかしいい加減それもルポとして供養し、次なるステップへ踏み出す時ではないか?失敗談も大事なネタの一つだろう。というわけで今回は血涙を流しながら筆を執っています。
もう2〜3年前のことになるので記憶が若干あやふやな点はご了承願いたい。
いつもの同行者と適当に思いついて適当に敢行された和歌山2泊3日旅は滞りなく終了し、同行者は諸用で大阪の方へ、自分は南海フェリーで四国へと帰路を急いだ。有史以来(中略)相場が決まっているとはいえ、大阪尼崎神戸を避けた時点で自分に残された風俗の選択肢は地元の歓楽街だった。さまざまな身バレリスクが考えられたが、もう我慢できなかったのであろう。イくことにした男の決意は固く、天地がひっくり返ろうとも覆ることはない。
当時の自分はとにかく授乳手コキに凝っていた。ゆえに可動域の大きい巨乳でないと成人男性の授乳の体勢は厳しいなと冷静に分析していたので、下から2番目くらいの価格帯の店で一番の巨乳の子をチョイスして予約を入れた。一般的に格安な大衆店はガチャ要素が強く地雷を引いてもおかしくないと言われがちなのだが、自分はさまざまなルートで入念な下調べを行った末に毎回優良店を引いており、今回も大丈夫だろうと自信をみなぎらせて予約と相成った。
しかしプレイ1時間前の予約確認の電話では、相手方の声がこちらの南海フェリーの爆音でかき消されてまったく聞き取れず、どうも「コースに上乗せ料金で云々カンヌン~」という話をされていたようなのだが、ムラムラしすぎて正常な思考ができなくなった状態では早く電話を切りたくてしょうがないのでパパッと適当な返事をしてしまった。その適当な返事が後に災厄となって自分に降りかかってくるとは露知らず…。
港から車を走らせ着いたのは徳島市内の鷹匠町・栄町と呼ばれる歓楽街エリア。地元民ながら実はこちらに来ることがほぼないため全然知らなかったのだが意外と徳島にもソープランド街があり、レベルはどうあれ寂れた地方都市で生き残っているというのはやはり何物にも替えがたい価値がある。
適当なパーキングに停め、まずは様子見とばかりに散策を始める。昭和の残り香が漂う町並みに、午前中だというのにたしかに水商売系の人々がちらほらと行き交う。旅行帰りのよそ者感満載の自分は完全に浮いてるな~と思いつつ、アウェー感に気圧されながらも予約を入れた店へと歩を進める。
店の佇まいは新築風のアパートを改装したような感じで露骨ないかがわしさはなく、しかし大きな看板とR18のロゴが掲げられており一目でその手の店だなというのが判るようになっている。しかしいかんせん奥の玄関へと続くエントランスが薄暗く、若干躊躇しつつも意を決して恐る恐る入っていくと、20代前半くらいのシュッとしたスーツ姿の好青年が出てきた。
風俗のボーイさんにも色々いらっしゃるだろうが、基本的に高齢な方か一見して裏稼業らしくイカツい感じの人が多いので、フレッシュな新卒かと見紛うほどの若い人間が出てくると拍子抜けどころではない。呆気にとられていると奥へどうぞどうぞと誘導され、嬢のパネルが壁一面に並べられたカウンター前に立ち、予約の確認をする。しかしここで事件発生。
自分が予約していたのは27,000円の85分コースだったのだが訪れたのが年末も年末ということで「正月料金が上乗せされます」と言い渡され、まずそこで料金3万円に。さらにはそこから非常にしつこいオプション交渉が始まった。自分としては予約していたプレイ内容で十分すぎたのに、「この娘はサービスが極上ですよ」だの「こちらからは内容を申し上げにくいのですが、100分も可能でございます」だのあの手この手で追加料金を持ちかけてこられた。今にして思えば鴨がネギを背負ってやって来たように見えていたのだろう。毅然と断ればよいものを、性欲に支配され正常な判断能力を失っている状態ではそうもいかず、追い打ちとばかりに先程の好青年ボーイとは別のガチムチ系危険な匂いがするボーイがふらりと奥から出てきて出口を固められ、「あ、これは逃げられない…」と悟った時にはもう遅かった。
油断していた。初手好青年ボーイで警戒心を解き、その後奥で骨の髄まで搾り取るシステムだったか……!
冷や汗と我慢汁が同時に出ていた気がする。長いようで短い逡巡の末、ええいままよと、諭吉5枚を差し出してついに待合室へと通される。そうでもしない限り出られないような気がした(金払ってるしたぶん普通に帰れる)。しかし、未だにあんな大金を一時の快楽で浪費した自分が信じられない。
待合室には杖に両手を重ねた80代くらいのお爺さんと、髪ボサボサのいかにも根暗な若者が二名座っていて、自分は長いソファーの片隅にちょこんと腰を下ろした。この場末感たるや筆舌に尽くし難し。若い男の方はまあわかるとして、ヨボヨボすぎる爺様がこんな店に来ているのがカルチャーショック過ぎてここでも呆気にとられる羽目になった。目的は入浴介助なのか、はたまた性欲処理なのか。そもそも勃つのか。相手をする嬢はどんな人なのか。嬢はどんな気持ちで自分の祖父世代にあたる男の相手をするのか。何もかもが気になりすぎるし、この4畳半に高齢化極まった地方の暗部がこれでもかと凝縮されているなあと感じた。しかし、誰が風俗に行こうと人の勝手である。自分も他人事ではなく、もしかしたら年老いてなお風俗に通っているかもしれない。老人笑うな行く道だ。
とはいえ、(本当にこれでよかったのか…?)という自問自答は待合室でも続く。なにせ5万である。せいぜい大衆店で高級店クラスの料金を払ってどんなサービスが受けられるというのか、もう不安でしかたない。
結論から申し上げると、サービスは非常に良かった。女は愛嬌さえよければモテモテ、これは間違いない。塩対応の嬢を何回か経験して思うのはホスピタリティのありがたさです。なぜ金を払っておいてこんな雑な対応を受けてるんだ?という惨めな回が一度でもあると、配慮の行き届いた接客をされるだけで幸せになれるというものです。たとえ自分好みの女性ではなかったとしても。
ボーイの「ご案内です〜」という声掛けのあと、森公◯子さんに似たふくよかな方がエレベーターで出迎えてくれた場面を境に、ぷつりと自分の記憶は途絶えています。言うまでもなく防衛機制が働いています。
一応、そこで人生初マットプレイを体験したことはなんとなく覚えています。嬢曰く師匠直伝の講習を受けてスキルを磨いているとのことで確かに気持ちよかったのですが、なにせ視界に飛び込んでくるのが全裸の森公◯子さん。かなり面食いのきらいがある自分が興奮するわけもなく、否応なく刷り込まれる快感とそれを脳が一切認めない地獄の時間が無限に続くかのようでした。意識飛び飛びでしたから、絶対何回か気を失ってるはずです。そして終いにはマットの上で無理やり刺激されて半勃ち状態の愚息から「もう終わらせてくれ」と言わんばかりに白い涙が零れ落ちたことをここに告白いたします。
人体って凄い。ほとんど勃起してなくても射精はできるんですね。そして不本意な射精も存在するのですね。不本意な射精ってなんなんだよマジで、経験する必要ないだろ!と怒りすら湧いてくる。情けなさと恥ずかしさで自分は、寂れた歓楽街の薄暗い一室で涙が溢れて止まりませんでした。オロオロとしながらも慰めの言葉をかけてくれる森公◯子さん、あなたは悪くない。でも言わせて欲しい、こんな思いをするために生きてきたわけではない。こんなことに5万円を費やす人間になってしまって、もう嫁に行けないわ私。いやソープ・ルポ・ライターの時点で親に顔向けできないか…。
あれから(悪い意味で)魂を抜かれた自分は、嬢に機械的な感謝を述べつつ、残り時間をたっぷりと残して早々に退店。強姦されるってこんな感じなのかな、とあまりにも失礼過ぎる感想を抱いて帰路に着いたのを妙に覚えています。
「毒は薬にもなる。もう風俗に行くことはないな」
嘘ですあれから5回くらいは行ってます、今のところ…。
ソープ・ルポ 溜めに溜めて早漏編
ご無沙汰しております、そしてお待たせしました。
常日頃肩書としてソープ・ルポ・ライターを名乗っておきながら、最後のポストは2年前まで遡るなど大いに更新をサボっておりました。実は半年に一度の頻度で通うほどには人生の中に風俗が定着しているというのに……。
有史以来、旅行の締めはソープランドと相場が決まっている(決めセリフ)。

長崎への4泊5日の旅を終え、意気揚々と神戸空港に降り立った私と同行者は三宮で再合流の契を交わして別れた。同行者はほぼ毎年どこかしら一緒に旅行するマブダチなのだが、毎度毎度「旅の恥はかき捨て」理論で発情してソープ行きを決断する私に辟易しているきらいがあった(そろそろ一緒に旅行してくれないんじゃないかと恐れるくらいには……)。
しかしなんと今回は彼もソープに行くというではありませんか。いつも1人寂しく歓楽街に足を運んでいるので、同士ができた喜びで福原へ向かう足取りも不思議と軽いのです。まさに向かう店は違えどイく時は同じという桃園の誓い状態、こんな心の底から嬉しい気持ちは初めてです。あまりの嬉しさにトチ狂って半額負担すると申し出て普通に断られました。断ってくれてありがとう(金欠)
ただ実は旅行前には自分がソープ行かないようあれこれ戦略を練っていました。
旅程を組む段階で今回こそ俺は性欲に釣られないという堅い決意でギチギチタイトなスケジュールを組み、とてもじゃないけど風俗行く時間的余裕なんてない状況に持っていったり、4日目には長崎平和公園や原爆資料館を訪問して完全に厭戦気分のまま帰路に就くことで性欲を抑えたり……。あの手この手、構造面精神面をはじめとする多角的アプローチで自制に努めていたのに、です。
気づいたらなぜか旅行に爪切りを持参してるし、マスクしてるのに口臭ケアグッズ買うし、帰りの交通手段の時間を違約金払ってまで遅らせるし、もう行く気満々なんですよね。

言い訳させていただくと、思春期過ぎたのに未だ1日2回抜く私にとって4泊5日の禁欲は普通に拷問でした。同行者が男とはいえさすがに旅先で致そうものなら喧嘩別れ必至、金玉タプタプに溜めざるを得ず、3泊目頃にはもう限界が来てシティヘブンを眺めていました。我ながら誘惑に負けて翻意するスピードが鮮やかすぎてもはや白旗状態。
最終日なんて軍港・佐世保にいたんですが、性欲溜めすぎてすれ違う屈強な米軍人のガチムチボディにすら危うく興奮を覚えるところでした。
さて今回選んだのは中級店の高級コース。初めて福原のハイクラスの門戸を叩いてみます。一体全体どんなもんなんだい?
一方同行者は自分がオススメした大衆店でこれまた可憐な方をチョイスしてらっしゃいました。前日の夜なんて隣同士のベッドで同行者と「お前誰がいいの?」「いいじゃ~ん教えてくれよ~」という会話を……修学旅行の夜かよ!みたいなキャッキャウフフを体験(修学旅行生はソープ行かねえよ)
予定より早く神戸に着いてしまったので、とりあえず新開地に来てウロウロ散歩。学生時代よく行ってた名画座は元気にやってて安心したし、恥ずかしながら知らなかったんだけど神戸高速線地下道沿いに卓球場が連なってて面白かった。市内の別のところだけど屋外コートでテニスやバスケに興じる人々も見かけたし、一般人の目に触れる場所でスポーツやってると文明豊かな街って感じがする。意外と田舎ってそういう場所が整備されてないからね。
一方福原エリアに入るといつものことながら閑散としていて、気温4℃と普通に寒いのにボーイさんが外の様子を伺うくらいには人通りが少なかった。コロナもさることながら昨今世間を騒がす梅毒流行などが尾を引いているのだろうか。しかし性欲に脳髄を支配され下半身で意思決定を行うようになってしまった私のような猿を押し留めるものはなく、力強い足取りで肩で風を切って店へと到着。
時間的都合(ソープは2部制で朝番・夜番の嬢が交代する時間帯があり、そこでは長いプレイ時間は指定できない)により60分コースとなってしまったものの、店のエース格っぽい金髪ギャル巨乳嬢を指名。今まで清楚系にばかりお世話になっていたのでたまには冒険してみてもいいじゃない。いや回りくどい言い方はよしましょう。オタクに優しいギャルに抜かれたい。
系列店の古い方だったので建物はボロく、ボーイさんもかなりお年を召されていた。おや?という不安を増強するかのように待合室には一目瞭然でチャラい二人組がいるし、なんとなく気まずい空気の中で完全アウェームードで入店してしまったのが少々誤算。謎に緊張して口が乾いてくるし、いつもなら待合室ですでに股間が臨戦態勢なのにすんごい萎縮しちゃってる。これはマズいかもしれんぞ……
そして嬢の準備が済み対面と相成る。
いやめっちゃ美人やんけ。鼻をくすぐるように薫る香水と、眩いばかりに明るめの金髪ワンレンボブがたまらぬお姉さんって感じ。私は6~7回の風俗経験しかないが嬢の顔が良くないとイけないという知見を得ているので、今日は大丈夫だなという安堵感に包まれた。
消毒液が乾かぬうちに手を繋がれて戸惑いながらも上階へ。普段は農家の爺様方の使い込まれた手に触れているので、うら若き女性のすべすべさらりとした指に謎の感動を覚える。お、おらこんなとこ来てよかったべか…?
プレイルームに入り軽く世間話をしていると、他の客の話にテーマが移っていった。というのも自分の前に入った客が嬢のプライベートの知り合いらしく、しばらく疎遠でLINEブロックまでしてたのに突然来店してめちゃくちゃ気まずかったらしい。でもヤることはヤったとか。仕事柄仕方のないことかもしれないけど、どうみても狙って来てるよね感があり、他人事ながら素直に恐怖を感じた。そんなこんなで愚息も萎縮したまま。しっかりしてくれい
でも自分の脱衣→嬢の脱衣アシスト→形の良いIカップお披露目→押し倒されて即ベッドの流れでようやくムクムクと元気になってきた。てか、え!?ここ即尺サービスなの!?と確認する暇もなくガッツリ生で咥えられる。ごめん、先シャワーするもんだと思ってさっき駅でトイレ行ってきたばかりなのに……というか気持ち良すぎる!!高級嬢のフェラやばすぎて開始1分経たずに爆発しそうになる。着実に性感帯が集まってる部分を刺激する、結果に直結・実践的アプローチを迷わずしてくるのだ。言わずもがな撫でるような手コキも上手い。あと巨乳なのにくびれが凄くてスタイル抜群。こ、これは間違いなく努力の人だ…!!
我慢汁が噴水のように溢れ出てくるので「ス、ストップ!」と焦って静止をかけて、いきなり余裕の無さが露呈してしまった。60分なのでここで早めにイッて2発目企図もいいが、自分は賢者タイムが長い傾向にあるので落ち着いて一発大事にする持久戦に持ち込む。一旦シャワー浴びて仕切り直すぜ……
と思ったら今度はがっつり足広げられてホールドされたまま、ワンレンボブが顔をくすぐる濃厚なキス→乳圧で窒息死。圧倒的な波状攻撃でもう前線耐えきれません。
「アタシを指名するってことはどうせこれ(Iカップ)好きでしょ?」
「いや…かっこいいお姉さんが好きです…(謎の強がり)」
「かっこいいって…?」
「これ(嬢のタトゥーをなぞる)」
そう、書き忘れていたがなんとこのお姉さん、金髪ギャル風の見た目に加えてタトゥーが入っている!彫るのに40~50万円も費用がかかったらしい。巨乳でギャルな時点でもうめちゃくちゃに興奮するのだが、肩から腕のライン、そして鎖骨のところにかけて美しいタトゥーが彫られていて、初見の人は結構イカツい印象を持つと思う。でもこういう一生巡り会うことがないような人と密かにヤるっていう背徳感が、最高にそそるのだ。
この人を指名して良かった――そんなことをしみじみ思っていたら急に愚息が萎えはじめるので、ああ自分は本当に緊張してるんだなと初ソープ時を思い出す。今のところ最初のソープ体験が良すぎてもう一度味わいたい、その幻影を追いかけるように風俗通いになってる節はあるけれど、だんだんと慣れて緊張しなくなっていく自分にまた悲しさ・やるせなさも覚えていた。そんな中で今日、その幻影が思い起こされるほどに高揚し、それをもう追いかける必要がないくらい心が満たされた。チン新世、新たな地質年代の始まりである。
オタクに優しいギャル、金髪ワンレンボブ、タトゥーが入ってちょっと背徳的……舞台は揃った!
あれよあれよという間に押し倒されたまま騎乗位で生挿入となり、ヌチャヌチャいやらしい粘液の音が部屋にこだまして敢え無く中で果てる。ゴ、ゴムは…?とか無粋なことはもうこの際考えず、なされるがまま。さすが高級コース。ありがとう…ありがとう……
膣口から垂れる白い液を眺めながら、よく一週間耐えたなとねぎらいの言葉を心の中でかけてやる。自分が精子側だったら怒るけどな
そんなこんなで早漏すぎて15分くらいでプレイ終了したのであとは歓談タイム。幸運なことに今まで接客した人遍歴という貴重な体験談をお聞きすることができた。なかでも、刑事が客として来て「絶対パクられるやん…ヤらんとこ…」って思ってたのに普通にヤることヤった話が一番おもしろかった。たまたま恋に落ちたんだからしょうがないけど生きた心地しなかっただろうな……w
あと陸海空だとやっぱ陸が一番ガタイいいらしいとか、ヤーさんとか、力士とか、人工肛門のお客さんとか、どこかしら欠損してるお客さんとか、聾者のお客さんとか……(障害が先天的なのか後天的なのかまで配慮して筆談で迎えるプロ意識の高さに脱帽した)。料金は3万弱だったけど、あの体験談聞けるならむしろ安いくらい。彼女の口から語られたことを自分はただ書き込んでいるだけだけど、見知らぬ誰も彼もが社会を支えていること、そして清濁併せ呑む嬢の存在にひたすら感謝の念を抱いた。これはもはやエッセンシャルワーカー。
帰路は肌を刺すような寒さが妙に心地よく、くるりのワンダーフォーゲルがずっとリフレインしていた(くるりさんごめんなさい)。同時刻にイったであろう同行者に思いを馳せながら……。あいつもルポ書かねえかな
(終)
交通警備員・飯村おさむ(約53)渡欧挑戦記【9】リーグアン・リール2年目
今季からFMのスキン変えたので多少は見やすくなってると思います。
〜財務状況の展望〜

昨季4位だったことから27/28シーズンはCL本戦出場が決まって少なくとも賞金1500万ユーロが確定しており、さらに成績次第では2000万ユーロ以上収入増が見込めるので人員削減と合わせて大きく財政健全化が図れそうです。ただ結局昨季は2億ユーロの収入がありながらたった100万ユーロの黒字で、そのあおりを受けて人件費予算だいぶ削られました。あんまり積極的な補強はできなさそう。
CLはどこまで勝ち進められるかわからないけどラウンド16到達は目指したいなあ。勝利報酬やラウンド出場賞金がいちいち巨額なのでモチベ爆上げ!
リーグはフランスの欧州ランキングが下がったことで今季からCL本戦枠が3つに減り、昨季と同じく4位に滑り込めても予選スタートなので厳しそう。理事会には少なくともEL本戦出場を期待されてるので目指せ6位以上です。

~27/28夏移籍~
6名新たに獲得して、トップチーム退団はGreif、Nakamba、Grillitsch、Dennis、Bicaそしてローン期間満了のPoulssenの計6名。Bチームやユースも含めると24名放出という大改革の夏となりました。

買った分だけ帳尻合わせに売る感じで収支はほぼプラマイゼロに抑えた。かつてリールに所属していた選手の移籍で連帯貢献金が入ってきたおかげで、むしろ若干プラスかもしれない。


リール出身者といえば今ラファエルレオンの評価額が約3億ユーロと高騰していて、次回移籍金の20%がリールに入ってくる予定なんだけどミランは手放す気ないだろうな……。
さて補強選手の紹介。
- ストライカー Leon Flottmann

オーストリア2部得点王を270万ユーロで獲得。まだ磨かれていない原石って感じで随所に才能の片鱗が見え隠れする逸材。試合中ぼけ~っと集中を欠くかわいいところもあるが、既にメンタル面はリーグアンでもやっていけそうな高水準だ。潜在能力は少なくともヤズジュやバンバ以上ありそう!しかし顔つなぎを頼んだオーストリアの同胞Grillitschは入れ替わりで退団してしまった…。
- なんて読むのかわからない Dragan Stoisavljević

セルビア1部で67得点を挙げている実力者を最低移籍金600万ユーロでレッドスター・ベオグラードから獲得。大きな期待も込めて背番号9とした。前線でボールを収められる強靭な肉体を武器に、視野・判断予測・クロスが高くパスセンスも兼ね備える。またFWにしては珍しく守備のポジショニングが12と高い。ただちょっと大舞台では萎縮しちゃうかな。
- 旧知のワンダーボーイ Gustavo Elmokdisi

飯村おさむの古巣KVメヘレンから1200万ユーロで連れてきた。監督在任中に最低移籍金条項を仕込んでおいたので、普通なら4000~5000万ユーロするところを破格の値段で獲得できてしまい良心の呵責に苛まれるなどした。昨季ベルギー1部初挑戦ながら57試合で14G20Aマンオブザマッチ13回と大ブレイクを果たしていて、リーグアン初年度も開幕からフルスロットルで活躍してくれることを期待している。
- 万能型センターハーフ Filip Rønningen Jørgensen

Grillitschが新天地を求めたので後釜としてミランから自由移籍で獲得。頭脳的な選手でパサー気質にしては守備も決して軽くはない。アンカーもできるし相手ペナルティエリアに入るような攻撃的中盤の動きもできる。今季はCLもあるので同年代のCasadei君とスタメン争いをしてもらう。
- 疲れ知らずの潰し屋 Lucas Tousart

現実ではヘルタ・ベルリン所属。大陸大会出場に際してフランス人選手を一定数確保しなければならないので2200万ユーロでバレンシアから獲得した。もう30歳とピークの年齢でその移籍金は高すぎる!と理事会から良い顔をされなかったが、Nakambaさんとコンドグビアさんが揃って34歳なのでまだ十分若いというのが飯村の言い分。とにかく献身的に走り回ってボールを刈り取る人が飯村の戦術には欠かせない。
- 仁王 Giorgi Mamardashvili

現実ではバレンシア所属のGK。1対1が五大リーグの正GKとしてはやや低いくらいで基本的に欠点がなく、199cmの長躯から繰り出されるリーチの長さはセットプレー時に絶大な支配力を発揮する。ボール供給もできるし飛び出せるのでスイーパーの役割を任せてもよさそう。ちなみにこれほど高い能力なのにレバークーゼンで干されていたのでたった430万ユーロで獲得できた。リールには同じジョージア代表の選手がいるので溶け込みやすいだろう。
以上6名の補強となった。
選手入れ替わりの考え方としては、昨季までの正GK・Pau Lópezに代わりMamardashvili(第二GKのGrief退団)、守備的MFはNakambaとコンドグビアどちらを残すか悩んだけどまだ高く売れるNakambaをNorwichに放出してリュカ・トゥサールを獲得。
中盤Grillitschは本来戦力として計上していたものの、インテルからオファー来てセリエAでプレイしたい本人の意向を汲んでセルティックに放出(セリエAいかへんのかい!)。

その後釜にバイエルンで干されていたフラーフェンベルフを獲得しようとしたが争奪戦に敗れ、幸運にもミランからRønningen Jørgensenを発掘して事なきを得た。
一番悩んだのは1トップPoulssenの後釜で、18歳Flottmannに年間50試合を背負わせるのは荷が重いかなあということでStoisavljevićと二人でスタメン争いをしてもらう形にした。
ワンダーボーイElmokdisiには一番得意な左Wを任せて、昨季まで左Wレギュラーだったバンバを右Wに回した。その余波でサブメンバーHonorat・Franco・Bicaの3名から誰を放出するか悩む羽目になったが、結局一番若くて高く売れるBicaを売ることと相成った。
~移籍期間余談:FM23の久保さん~

トップチームでラ・リーガ171試合出場38ゴールとようやく安息の地を見つけたんだね……と思っていたら移籍リストに載っていた。
というのも久保さんを重用していたイマノル・アルグアシル監督が辞任して、後任にトップ下やセンターハーフを用いないサウスゲート監督就任したのが運の尽きらしい。

しかしこのあとプレミアに定着したボーンマスに移籍して、レギュラーの座を確保し初挑戦のリーグで12ゴールを挙げる日本人らしからぬ活躍を見せていた。よかった。
~27/28結果~

昨季終盤の余勢を駆って新シーズンに挑む。戦術も大きな変更点はなく、1トップのポウルセンが退団して後釜に2名入ってきたので彼らのベストな役割をシーズン通して試行錯誤していく感じになる。
CLはいきなり本戦リーグフェーズからの出場となり、抽選の結果36チームの中から対戦することになった8チームは以下の通り。

直近5年で2回CL制覇しているACミランや前大会準優勝バイエルンと相当厳しい相手が含まれているし、そうでなくてもナポリやアーセナルといった強豪がリールの前に立ちはだかる……ほぼ同格の相手となるとコペンハーゲンになるんですよね。ただ古巣KVメヘレンと相対できるのは思わぬ巡り合わせで、これぞ様々なクラブを渡り歩く監督プレイの醍醐味。



結果はリーグフェーズ4勝2分2敗で12位に終わりながらもノックアウトステージを勝ち抜いて、最終的になんと大会ベスト4に食い込んだ。なおメヘレンには負けた(笑)
バイエルン相手に2戦合計5-3という正面からのぶつかり合いで一歩も譲らず勝利すると、続くユヴェントスとのラウンド16ではホームで引き分けに持ち込まれるもアウェイで逆境をはねのける勝ち越し弾で底力を見せ、準々決勝チェルシーとは21/22CL以来の対戦となったがこれも2戦合計5-3と堂々たる力押しで勝利し、完全に6年前の雪辱を果たした。
準決勝でペップリヴァプールと当たり、土壇場で講じたカウンター戦術への変更が失敗してそれまでの健闘が嘘のように完膚なきまでに叩きのめされたが、まさか最終ベスト4にリールの名前が残ってるなんて誰も想像しなかっただろう……。対戦した相手がことごとく各国の優勝候補だったのもミラクルみに拍車をかける。
結局今年のCLは同じフランス勢のパリ・サンジェルマンがリールの仇討ちとばかりにリヴァプールを倒してCL初優勝を成し遂げていた。おめでとう!



バペさん29歳にしてようやくビッグイヤー獲得。今季の彼は代表戦も含めると47ゴール28アシストとCL制覇にふさわしい活躍ぶりだった。大会得点王ハーランドの16ゴールもなかなか異次元だが、彼擁するマンC相手に互角の戦いを繰り広げたKVメヘレンとかいうチームがあるらしいんですよ……(誇らしげ)
そんな大金星を挙げたメヘレンのファビオ・グロッソ監督はプレミアリーグ・レスターにヘッドハンティングされてました。飯村よりステップアップしてない…?

CLベスト4の勝因が何だったかと言われるとよくわからないのが本音。基本的に過密日程ではターンオーバーして大陸大会にベストメンバーを送り込めるように調整していて、バイエルン・ユヴェントス・チェルシーと名だたる強豪を破れたのも彼らが揃いも揃って選手のコンディション調整に失敗して疲労困憊イレブンで挑んできたのが大きいように感じる。やはりそこは所詮CPUだな〜と若干興醒めだった。それでも危うく敗退しそうになるシーンが多かったし、相手がフルコンディションの状態で臨んできたらこうもうまく結果は出せなかったはず。
一方国内カップ戦、クープ・ドゥ・フランスは……

準々決勝にも進出できず敗退した。敵は強い方が面白い(南野談)。冬の移籍期間で獲得したサブGKをはじめとして二線級主体のスタメンで挑んだら2部下位に沈む相手にこの惨状である。慌てて後半攻撃的な主力を投入したら逆に守備が崩壊して悪化した(笑)
少なくともクープ・ドゥ・フランスに関しては昨季準優勝だったこともあって優勝争いを期待されていたため、これで一気に理事会とサポーターの評価がガタ落ちして監督ポストが「極めて安泰」から「安定」にまで二段階下がるなどした。国内カップ戦を重視するクラブもあるんですね……。
そして肝心のリーグ・アンですが!


PSG・モナコ・ニースを下して20/21以来7年ぶりの優勝!

26勝3分5敗で2位モナコとのポイント差は4とほぼ逃げ切る形で優勝をもぎ取った。PSGは4敗しかしていない代わりに引き分けが8と多く、毎試合しっかり勝ち切ることができたリールが最終的に順位で上回った。

データでみると得点数ではついぞPSGモナコ二強を上回れなかったし、失点の少なさもリーグ4位と本当に優勝チームか?みたいな感じ。
ただ2年前のメヘレン時代にストライカーの不調で優勝を逃した教訓をもとに得点源の分散を図ってきたのが功を奏して、トップチームに二桁得点決めた選手が6名もいる。どんな試合でも絶対ゴールは生まれるという自信みなぎるシーズンだった。他にもリーグ最多シュート673本・被ファウル最多514回・連続得点試合18を記録。本来点取り屋ではない選手にも無理やり得点を期待したためか最終的にチーム全体のxGが78.3なのに対し実際の得点数は72と-6.3下振れる結果に。つまりもっとポテンシャルはある…ってコト!?コクンッ

1トップのスタメンをシーズン通して争い続けたFlottmannとStoisavljevićがそれぞれ23ゴール6アシスト・17ゴール4アシストと二人どちらを選んでも遜色ない成績を残してくれた。厳しい試合展開になりそうだったらフィジカルに優れるStoisavljevićを出していたので結果的には易しい相手が多かったFlottmannが得点数では上回ったが、まだ若く背丈や強靭さに欠けるFlottmannが輝く試合は限られていてシーズン通してのレギュラーに計上できないのは難しいところ。しかしその分大舞台への強さは頼もしいものがあった(Stoisavljevićは萎縮しがちなので)。
そして二列目では、今季31歳と円熟味を増したユスフ・ヤズジュがトレクァルティスタとして17ゴール14アシストとキャリアハイの大活躍をみせ、加入組のElmokdisiは13ゴール11アシスト(特にここぞという場面で決めてくれたので数字以上のインパクトがある)、ヤズジュの控えだったFrancoもたった1508分というプレイ時間で10ゴール12アシスト。クラブの顔ともいえるバンバ(今季にクラブ最多出場記録を更新!)は2ゴール7アシストと昨季に比べたら精彩を欠く内容だったが、それを補って余りある選手がリールにやってきてくれた。
この冬に移籍してきたウィンガーSantiago Simónくんは後半戦に毎試合得点機を生み出す活躍ぶりで、先発19試合交代投入6試合と限られた出場時間の中で4ゴール9アシストを記録し、間違いなく今季一番成功した補強となった。

そして最後に忘れてはいけないのがセンターハーフのCasare Casadei。

中盤で空中競り勝ってボールもぎ取るし、絶妙なキラーパス出すし、ドリブルで運べるし、いつもいてほしいところに絶対いるし、中盤から飛び出す動きでシーズン10点決めるし、個人的MVPは彼一択だ。彼とローテーションで出てたJørgensenも悪くはなかったが、正直Casadeiがいる試合は負ける気がしない、それくらい監督に自信をもたせてくれる選手だった。チェルシーとのチャンピオンズリーグ準々決勝では古巣相手にゴールを決めて大会ベスト4へと導いてくれたので、シーズン終わりのユーロ2028イタリア代表の26人候補に名前が上がりながらも選外となってしまったのが本当に悔やまれる。もう25歳だけどまだ毎月成長してて伸びしろありそうなのが逆に怖い。
あとはそうだな、フランスリーグだけあってフィジカルに優れたアタッカーが多く、彼らへの対処という意味では右SBにリール生え抜きワンダーボーイBonmatiくんがいてくれて本当に助かった。リーグを代表する左W・エンバペやグイリを封じたのがリーグ優勝に直接繋がったと思うし、あまり攻撃面で成果を出さなかったことで評価点が控えめになってしまったのが本当に見る目ないなとゲーム側に怒るなどした。でも今季フランスA代表デビューも飾ってるからちゃんと評価はされてるんだよね。

実は夏市場でマンUに粘着されて退団希望の不穏分子化してたBonmatiくん、無理やり試合に出して移籍を忘れさせる飯村メソッドの犠牲者でもある(余談)。おさむと心中しようか。

名実共に飛躍の年となった27/28シーズン。ちょうど現実でもワールドカップが終わってしまって燃え尽き気味なので今後は未定です。
→28/29に続くかもしれない
交通警備員・飯村おさむ(約53)渡欧挑戦記【8】リーグアン・リール1年目

ついに欧州五大リーグの監督の座へと辿り着いた飯村おさむ。ウクライナ時代を思えば遠くへ来たもんだと感慨深いものがあります。
目まぐるしく変わるヨーロッパでの監督生活は早くも5年目を迎え、タイトル獲得には恵まれずとも安定した成績を着実に残し、無資格フーテンの身からコンチネンタルプロライセンス取得までこぎ着けました。ありがたいことに警備員時代の年収をはるかに超える年俸75万ユーロ(だいたい1億円)をリールでは頂くことになり……というかそんな大金よくも得体の知れない禿日本人に投資しようという気になったなリール理事会。しかしまだ欧州サッカー界においてはようやく表舞台に躍り出たに過ぎない。ここが本当のスタートラインだと心機一転、さらなる高みを目指していきます。
フランスの名門・LOSCリール。複数回のリーグタイトルとクープ・ドゥ・フランス優勝経験を持ち、現実では20/21シーズンのリーグアン優勝が記憶に新しい。しかし現実と同じくゲーム内でもその後低迷し、レナト・サンチェスやマイク・メニャン、3人のジョナタン(デイヴィッド・イコネ・バンバ)といった主力選手が抜けた穴を埋められずに苦労している様子。と思ったらバンバだけは残留してくれてた。
飯村おさむ監督就任時に6年前の優勝を知るメンバーはジョナタン・バンバ、ユスフ・ヤズジュ、ティアゴ・ジャロの3名のみとなっており、クラブ再建は険しい道のりになりそうです。
しかしリールといえば選手育成に長けたクラブ。最高傑作エデン・アザールを筆頭に、有名所ではニコラ・ペペやオリギ、近年はオシムヘンやラファエル・レオンというビッグネームを輩出しています。悲しいことにカナダ代表FWジョナサン・デイヴィッドは飯村おさむ就任前にとっくにステップアップしていたが、またこれから次なる有望株を発掘していけばいいだけのこと。若手育成に目がない飯村おさむにとってここで指揮を執れることは願ってもない機会であり、これまでのクラブの気風を大切にしていきたいですね。
ちょっとした余談。リールってどこにあるんだろうと思ったらベルギー国境にほど近いフランス北部の都市らしく、メヘレン→リールとなるとウクライナから遥々ベルギーに飛んできた3年前よりは比較的ご近所さんに移籍できたことになる。しかしメヘレンではオランダ語(フラマン語)しか学べず、地理的にはこんな近いのに今更フランス語を勉強しなくてはならない…。ちなみに飯村おさむ、既に英語・ウクライナ語・オランダ語を流暢に話せるマルチリンガルで、言語の組み合わせが支離滅裂すぎてどうしてそうなった感がすごい。
~就任前・就任時のリールの状況~

20/21シーズンのリーグアン優勝後、5年間でリーグ10位→7位→7位→10位→12位という成績で完全に中位に沈んでしまっているリール。ほとんど大陸大会に出場できていないのも悲しい。
リーグ優勝を成し遂げたクリストフ・ガルティエ監督がニース→PSGに渡り、リールの指揮を受け継いだフォンセカはポルトガル代表監督へ。その後オマール・ダフ、ジェラール・バティクルという、ちょっと日本語情報が見当たらない2名の監督が就任してともに順位低迷で解任されており、最終的に飯村おさむが監督ポストに納まった。ただ意外にもダフ監督時代にクープ・ドゥ・フランス優勝に輝いて翌年ELに出場していたらしい。
クラブロゴはずっとユニコーンだと個人的に思ってたんですが本当は犬らしくて、Les Dogues "猛犬"と渾名されるクラブ。
続いて財務状況。

貯金もあって比較的良好に見える。ウクライナ→ベルギーときて今まで見たことないような多額のマネーが動いていてビビる。人件費予算も年間1億ユーロ!?エンバペ2人、飯村おさむ133体雇えるよ……昨シーズンの大赤字が気になるけど、今季はどうなるんだろう。


スポンサー料も約2700万ユーロと、ベルギー時代の300万ユーロからは想像もつかないような大金だ。ただ選手賃金6000万ユーロに比して十分な額とはいえないので、ここリールでも財政健全化が求めれられそう。でもジュピラー・プロ・リーグと違ってリーグ・アンは順位賞金があるのでありがたいですね(だいたい上位に入れば1000万ユーロ)。
ちなみにリールのBチームはフランス4部リーグに参加していて、3部への昇格資格はないもののユース選手に試合経験を積ませられる環境が整っている。ただクラブ内に有望な若手はほとんど見当たらず、有力育成クラブの名が聞いて呆れるような惨状を呈している。普通に彼らに多額のサラリーをばんばん支払ってるのが負債抱える要因なんじゃ…?いかんいかん、ユースは大切にせねば……
~26/27リール選手紹介~
- 正ゴールキーパー Pau López

現実ではマルセイユに所属する選手。頭脳的な位置取りと俊敏な反応に基づく優れたシュート阻止能力はベルギー時代にはお目にかかれなかった水準だ。飛び出し傾向が高く足も速いのでハイライン戦術に向いている。しかしコーチングと支配力に欠け、守備陣の統率ができなかったりセットプレーの処理が弱点になりそう。年齢は32歳と、選手としては晩年に差し掛かりつつあり、後継者の育成が目下の最優先事項になる。
- 第二ゴールキーパー Dominik Greif

スロヴァキア代表の正GKらしい。現実ではマジョルカに所属していて、2部降格後に守護神の地位を確保してリールにステップアップした。長いリーチを活かしたシュートストップが得意。ただリーグアンレベルで起用するのは相当厳しいか。
全然関係ないけど筆者の父親に顔が似すぎててドキッとした。おとん、何してん……
- 鉄壁センターバック Tiago Djaló

高さ強さ速さを兼ね備え、最終ラインに絶対的な安心感をもたらしてくれるDF。ビルドアップは苦手だけど相方CBに任せるようにすれば問題ないだろう。彼は20/21リールのリーグアン優勝を経験しているので再起を図るクラブの中核になってもらいたい。
- 現代型CB Lilian Brassier

現実ではスタッド・ブレストに所属していて、左利きでパスがさばけて俊足という希少価値てんこ盛りな選手。リヴァプールにステップアップしたがポジションを奪えずフランスに戻った感じ。Djalóとのセンターバックコンビはリーグアン屈指のレベルに達するのではないだろうか。最初からそこが盤石だと苦労が減って嬉しいですね~。

19歳ながらリーグアン出場43試合、既にレギュラーとして出突っ張りの将来有望なディフェンダー。両足使えて基本的に後ろのポジションならどこでもこなせるおかげでCAを浪費してしまい、能力値は「良い選手」止まりになってる感はある。ただ潜在能力はワールドクラスなので磨きをかければフランス代表入りも夢ではない。豊富なスタミナで縦横無尽に走り回りガンガンボール奪取にいく選手は、メヘレンでずっと欲しがってたタイプ。愛してる。
- 右サイドバック Frédéric Guilbert

現実ではアストン・ヴィラからストラスブール所属。彼もブライトンにステップアップするも出場機会に恵まれず早々に帰仏している。32歳とベテランの域だが攻撃参加が得意な選手で、ロングスロー15と飛び道具も持ち合わせている。セットプレーにこだわれば面白いかもしれない。
- 左サイドバック Daam Foulon

右SBのGuilbertと比べると攻撃参加もできるし守備面にも信頼のおける選手。現実ではイタリアのベネヴェント所属で、なんと出身地はベルギー・メヘレンらしい!そんなんスタメンにするしかないじゃん!(縁故主義)
- ねばり強い守備的MF Marvelous Nakamba

現実ではアストン・ヴィラ所属。先述のフレデリク・ギルベールとヴィラでチームメートだった。いかにも元プレミアの選手らしくタックルが得意で、ピッチを献身的に駆け回れるマーベラスなハードワーカー。33歳と高齢だがまだ一線級で戦えそうなフィジカルコンディションもマーベラスだし、決して守備一辺倒ではなくオフザボール15と攻撃面でも貢献が期待できそうな点もマーベラスな選手。
- 中央参謀 Florian Grillitsch

現実ではブンデスからアヤックスに移籍した選手。個人的によく知っている選手で、FM21・FM22で続けてお世話になったし現実ではホッフェンハイム時代に3バックの中央でボールを持ち上がりながら攻撃のタクトを振っていた姿が記憶に新しい。FM23でも巡り会ってしまうのか……と謎の縁を感じている。オーストリア代表FWのグレゴリッチュとよく名前を間違えられる(筆者だけ)。
- 右ウィング Franck Honorat

なんかメヘレンにもこういう選手いたね。同じくらいの実力でこっちは賃金が5倍だけど。現実ではブレスト所属で、マルセイユで干されたあとリールに来た感じ。なんかリーグアンの力関係が分かる移籍履歴だな……。なんかまあ、適当にクロス上げてください(雑)
- ウィンガー Jonathan Bamba

現状リールのキープレイヤーといえば彼だろうか。20/21のリーグ優勝前からずっとリールにいる古株で、不運にも飯村おさむ就任前日に膝の靭帯損傷で長期離脱している。傑出した能力はないものの足が速くてスキルもあるウィングって大体それだけで脅威になる。
- ウィンガー Emmanuel Dennis

現実ではワトフォードからノッティンガム・フォレストに電撃移籍している。攻撃的なポジションの選手にしてはオフザボールや運動量が低く、全体的にメンタル評価が低くて特性的に球離れも悪そうな選手。足の速さだけでなんとか誤魔化してきたんだろうな感がすごい(辛辣)。プレミアからマインツ→マルセイユとあちこち渡り歩くも全部干されてリールに漂着している。FM23のリール、移籍戦略下手すぎないか?
- 古典的トップ下 Yusuf Yazıcı

めっちゃテクニカルかつ得点感覚に優れていてキラーパスも出せるけどフィジカルは凡庸だから大抵のシーンでは仕事させてくれない、いかにも昨今のトップ下っぽい選手。20/21リールのリーグ優勝を主力として支えた。現代の高強度なサッカーで活躍できるのだろうか…?と少々勘繰ってしまうが、やはりそこはロマンを忘れないようにしたい。
- 攻撃的MF André Franco

現実ではポルトガルでプレーしている。集中が切れやすく運動量も低い以外はドリブル突破や得点も見込める二列目の選手。だんだん目が肥えてきて「まあ悪くはないかな…」とか思っちゃった。普通に良い能力してる。
- 芝球の代名詞 Yussuf Poulsen

現実ではライプツィヒで戦力外になりつつあって寂しい。ボーンマスやリーズに移籍してプレミアに爪痕を残したあと、期限付でリールに来ている。CAをほぼ消費しない精神面の能力値がやたら緑色に評価されてて一見ワールドクラスっぽいが実は標準的な選手。そこは上手いこと考えたな~とFMリサーチャーを褒めてみる。もう32歳とピークを過ぎつつあり、往年に比べるとスピードや敏捷性がかなり低下しているはず。チーム第一の献身性は大好きなんだけど、今季限りですかねえ…。
- 23歳になってしまった有望株 José Bica

バンバ以上に大成する潜在能力を秘めながらも、AIリールが育成に失敗して伸び悩んでいる選手。スピード・ドリブル・決定力と高評価な能力は際立っているがメンタル面の不安定さがすべての足を引っ張っている感じ。ゲーム的には今季伸びなければ厳しいかも。
~選手層総評と当面の戦術~
後ろは若くて優秀な選手が揃っているのに、前のポジションは高齢でクセ強めの選手が多い気がする。まあそれでも適材適所に配置すればきっと活躍してくれるだろうし、年長組にはキャリアの最後を華々しく飾れるように老体に鞭打ってもらいながら、クラブが上向いたところで徐々に血の入れ替えを敢行していきたいですね。
戦術は二列目の選手層が厚いことを鑑みて4-2-3-1フォーメーション。足の速いDFや飛び出せるGKが揃っているのでハイラインハイプレスをリールでも続けていく。

相変わらず中盤の斜め関係に凝っていて、トップ下がいるから2ボランチ並べる形でも前にボールは運べそうだけど、グリリッチュを一列前に上げて背後のスペースを右インバーテッドWBのBonmatiが使えるようにする。
守備はかなりリスクを背負った形。最後はもうキーパー頼みである。
本来は左Wの位置に左WBのFoulonと良い連携を見せるBambaが入る(負傷中)。すでに各選手の関係性と連携ができ上がっているところを足がかりとしたいが、むしろこれを見てると前任者の成績低迷した戦術とそう違わぬのでは…?という疑念を拭いきれないw
~冬移籍~
監督就任時、1月中旬ということでまだ冬の移籍市場が開かれていたので、戦力的にちょっと足りないなと思うところだけ的確に補強していきます。とその前に…
- ガチムチボディMF Geoffrey Kondogbia

アトレティコ・マドリードのガタイ担当。契約最終年に突入していたところをリールの前任監督が置き土産とばかりにボスマン契約していて、飯村おさむ就任時には既に移籍加入が決まっていた選手。本来ならば来夏合流予定だがその頃には34歳と高齢過ぎるのでもう即時買取することにした。往年の輝きはないかもしれないが、来季いっぱいまでなら十分戦ってくれそうな感じ。
自分が契約したわけではない加入予定の選手がいるとスカッド組む上で考慮に入れないといけないのでほんと厄介だけど、コンドグビアならまあいいかとなった。しかしうちの守備的MF、2人揃って33歳なんだが……。
あとはCBの選手層が薄いのでスタメンで出しても遜色ないレベルの選手を1人補強します。4バックなのに本職センターバック2人しかいないのはさすがにやばくない?
- センターバック Gonçalo Cardoso

ポルトガル1部から850万ユーロで獲得。全体的に欠点がなく、視野も広くて冷静にパスをさばける。ドリブルで持ち上がれるところも嬉しい。重要な選手にするからと言って連れてきて控え扱いは詐欺だけど……
次は中盤。現状31歳・33歳・33歳と揃いも揃って高齢すぎるので若手を探す。

メヘレン時代から目をつけていた中盤の若手と契約できず。近年のリールの低迷が明らかに移籍判断に響いてますね。
しかしそんな状況下にあっても争奪戦を制して中盤の要を補強することに成功。
- 攻撃的な守備的MF Casare Casadei

現実ではインテルユースからチェルシーユースに1500万€で移籍した有望株。チェルシーで干されて1200万€で売りに出されていたところを移籍市場最終日に駆け込みで獲得できた。もう24歳だがローン先のセルティックで記録した好成績は期待を持てる内容だし、中盤で空中戦に強いと相手のロングボール回収しやすくてかなり重要だと思う。あとオフザボール16や決定力15は将来ゴレツカみたいなMFになれそう。
他方でバッドニュースも…

ベルギー1部だと全然スター選手だけどプレミアだと干されそうな気がするなあ……でも彼ならレギュラー勝ち取るでしょという謎の自信もある(後方腕組父親面)。ただ1600万ユーロの移籍金はメヘレンを大いに潤すだろうし、それを賢く使ってベルギー最強クラブになってほしい。


そんなこんなで26/27冬市場は閉幕。前任監督が取り決めた移籍もあったけど、17名放出して12名を期限付育成に出すクラブのスリム化を実施した。夏の市場で5400万ユーロで売れた選手がいたから結構大胆に立ち回ったけど、少なくとも今季大陸大会出場権獲得できないとまだまだ財政は厳しそう。
~26/27リール後半戦~
さあ飯村おさむ監督人生初のシーズン途中就任。どう転ぶのか不安でしかたないけど選手層だけ見ればリーグ上位に食い込めるはずなので自信をもってやっていく。
と意気込んだけど、

初っ端これを見てリーグアンやべえな…という第一印象を抱く。こりゃリールが11位に沈むのもなんとなく分かる。てか上位陣の顔ぶれ見てるとモナコやレンヌがPSGを上回っていて、ランスとニースも追いつき追い越せの勢いで肉薄してるんですよね。リヨンとマルセイユどうしたんだ一体。
この中でリールはチーム平均年齢29歳とリーグ最高齢チームなのでなんかもう一から十まで落ち目のクラブだなって感じ……。11位からどこまで上がれるんだろう。上がれない説もある?

前任監督のもと19試合終えて8勝1分10敗。百歩譲ってPSGやモナコに負けるのは理解できるけど、要所要所で明らかな下位相手に勝ち点こぼしていてリーグ11位もむべなるかな。ただ幸運にもクープ・ドゥ・フランスだけは11次ラウンドまで進出していて、そこで勝ち進んで少しでも評価を稼ぎたいところ。


今季のスタメンは大体こんな感じ。DF陣に不安はないが、ポウルセンはファイナルサードで決めきれるのか、ヤズジュは激しいプレッシャーの中で仕事できるのか、両ウィングは突破できるのか。不安点を書き出したらキリがないが、前線の自由自在な動きが得点に結びついてほしい。
ちなみに関係ないけど現実のリールの試合見てたらアンヘル・ゴメスとアンドレ・ゴメスを中盤に並べていて、どっちがどっちなのか分からない作戦をフォンセカがやってて笑った。
※クープ・ドゥ・フランスはCdFとして略します。
- CdF11次ラウンド vs Vendée Herbiers(3部A)4-1 勝利
- 第20節 vs Lorient(H)2-0 勝利
- CdF準々決勝 vs Nîmes Olympique(2部H)3-0 勝利
- 第21節 vs Bordeaux(A)3-1 勝利
就任後の最初の4試合は連勝に成功。とりあえず格下相手が続いたので順当な滑り出しとなった。しかし…

深刻な左ウィング人材不足にいきなり陥る。しかし他にも4名がウィングとしてプレイ可能らしく、破茶滅茶スカッドを組んでくれた前任監督に感謝。


危うくラウンド16行けないところだったけどギリギリ8位で進出していた。監督代行には飯村おさむがコーチとして招聘したファビオ・グロッソ。ラウンド16ではシャフタール・ドネツクと対戦するらしい。いやめっちゃやりたかったそれ……(思い起こされるウクライナ時代)
- 第22節 vs Montpellier(H)3-0 勝利

試合には勝つけど前線のタレントが次々に負傷離脱していく。やべえよやべえよ…

キープレイヤー3人欠いて次節に挑む。
- 第23節 vs Nice(A)1-1 引分

前評判を鑑みればなんで引き分けに持ち込めたのか不思議なくらいに、枠内シュートも得点期待値もポゼッションも上回って逆に勝ちきれなかったのが悔やまれる内容だった。ポウルセン少しは枠内に飛ばせや!!!(決定力13)
ニースはメヘレン時代の飯村おさむが使用してた4-2-2-2フォーメーションで、その弱点(中央突破やバイタルエリア)を熟知していたのでそこを集中的に突きまくったことで良い内容に結びついた、と分析してみる。過去の自分を倒すようで面白かった。
- CdF準決勝 vs Nantes(A)1-0 勝利

この古豪ナント相手の試合も忘れられないような内容で、まず右IWBのワンダーボーイBonmatiが開始26分で退場するし交代で入ったCardoso君も退場するしで、右サイドをイエロー4枚で止めざるを得ないほどやばいことになっていた。しかし最後は守りきって逆に獲得したPKが決勝点となって決勝進出。審判に振り回されすぎ…
- 第24節 vs Monaco(H)1-3 敗北
ここで初めて黒星を喫する。モナコ相手だからドン引きで構えたらカウンターのカの字もないくらいぼこぼこにされた。やっぱ月並みだけど自分たちのサッカーやるのって本当に大事ですね。
- 第25節 vs Nantes(H)3-1 勝利
- 第26節 vs Stade de Reims(A)2-1 勝利
伊東がいた(過去形)スタッド・ランスにもアウェイながら勝利。ちなみに南野もとっくにリーグアンから消えていて、三笘の代わりにブライトンに移籍していた。そこは日本人を獲る縛りでもしてるのか?肝心の三笘は評価低すぎてスパルタプラハに都落ち。ワールドカップ後のFMアプデで絶対上方修正来るでしょ……。

古巣メヘレンで飯村おさむが引き入れたMaria君が、満を持して19歳でベルギーA代表デビューを果たしていた。ワシが育てたのに後任のファビオ・グロッソにすべての手柄を奪われている気がする。飯村ブラックリスト入…

- 第27節 vs Dijon(H)3-0 勝利
- 第28節 vs Marseille(A)3-1 勝利
モナコ戦の大敗が嘘のように勝ち星を重ねていくおさむリール。特に強豪マルセイユ相手に圧勝できたこのアウェーゲームは、負傷離脱中の主力が全員復帰してようやくフルコンディションのリールが躍動した試合になった。

- 第29節 vs Rennes(H)3-1 勝利
- 第30節 vs Lyon(A)1-0 勝利
- 第31節 vs Strasbourg(H)2-0 勝利
- 第32節 vs Lens(A)2-1("Derby du Nord") 勝利
モナコ戦から数えてリーグ8連勝。1937年から続くダービーマッチにも勝利し、上位のレンヌ・リヨン・RCランス相手に一歩も引けを取らず優勢に戦えるほど完全に勢いづくリールだが、次節はモナコとのクープ・ドゥ・フランス決勝。さてどうなるか…

- CdF決勝 vs Monaco(N)1-2 敗北

惜しくもリール初年度にタイトル獲得とはいかなかった。最初から攻撃的に行って今季外しまくりのポウルセンが先制するなど互角以上の戦いを繰り広げるも、最後はセットプレーから失点して力の抜けるような逆転負け。でもシーズン通して明らかな成長が見て取れますね。リーグで一番老いたチームだけど。
あとなんかクープ・ドゥ・フランス最多カード数記録も更新した。6試合でイエロー22枚とレッド2枚…w 特に決勝戦はイエローカード飛びすぎた。
- 第33節 vs Toulouse(H)1-0 勝利
- 最終節 vs Troyes(A)2-0 勝利
残るリーグ戦はきちんと勝ちきって、最終的に21勝2分11敗で4位フィニッシュ!
実は最終節までずっと5位のEL出場圏内だったんだけど、ブレンダン・ロジャーズ率いる4位レンヌがコケにコケまくって最終節でリールと順位交代した。そういう幸運も重なって来季のリールはCL本戦出場です。

CLやクープ・ドゥ・フランスで続けざまに負けたのがクラブムード破壊するには十分だったんですかね。アミーヌ・グイリ、テリエ、カリムエンドと前線のタレント豊富なのにもったいない(笑顔)。

直接対決の結果が最終的に物を言うの、文句ない優勝って感じで素直に褒め称えたい。
ちなみにシーズン途中で離れることになってしまった古巣メヘレンは、ELラウンド16で飯村おさむの怨念が入り込んだかのようにシャフタールドネツクを4-3で打ち破り(負けたとしても神の介入で世界線リロードが入り)、準々決勝でニューカッスルに敗れベスト8という結果に終わっていた。ほんまによう頑張った(不正)

リーグプレーオフも勝ち抜いて念願のジュピラー・プロ・リーグ優勝も成し遂げていて、手柄盗まれたとかとてもじゃないが言えない。間違いなく優勝の基盤を築いたのは飯村おさむだけど、勝ちきったのは後任者のおかげ。おめでとう。ありがとう。

いややっぱ真の功労者ワシやろワシ(往生際悪)
あ、そういえば古巣の古巣Nyva Ternopilは当然のように2部に落ちて主力選手全員退団して完全オワコンと化してた。一時の儚い夢だったな……。
~26/27シーズン総括~

飯村おさむ就任後、それまでの不調が嘘のように白星を重ね始め、13勝1分1敗でリーグ11位から4位まで大復活を遂げた。特に終盤の10連勝では一切負ける気せぇへん地元やし状態で、当初リーグ上位半分を望まれていたものの期待を上回るCL本戦出場権獲得で終えられたことで理事会のみならずファンサポーターからの評価がうなぎ登りとなった。
チーム全体成績では56得点34失点と、得点に関してはリーグ3位と健闘しているものの計算上毎試合必ず1失点はしているほど不安定な守備が露呈する結果に。しかし飯村おさむ就任後は15試合32得点10失点なのに対し、前任監督時代は19試合24得点24失点なわけで明らかに責任は前任者にあります。責任は、前任監督にあります(強調)。来季はもっと目を見張るような数字を叩き出したいぜ。
ただイエローカードの枚数がリーグワーストなので気になる。フランスでは10試合で3枚カード貰ったら次の国内の試合出場停止っていう特殊なルールなので、割とバンバン出場停止食らうし一時は左SB誰もいないみたいな緊急事態に陥ったこともあったので、結構リスク背負ってピンチはファウルで止めざるを得ないハイラインハイプレス戦術はあまり良くないのかなあと思ったりもした。
個人成績では……

1トップのポウルセンが得点期待値14.94(リーグ5位)を記録しながら11得点と大きく期待外れの結果に終わった。キーハイライトで眺めててもせっかくバンバやヤズジュがチャンスメイクしても「そこ外す!?」みたいなシーンが多すぎてフラストレーション溜まった。負傷知らずなのはいいけど、来季はさよならです(無慈悲)。
ほかはチーム全体であまり得点を稼げなかったこともあって傑出した好成績を収めた選手はいなかった。全体的に各選手ともに得点期待値を大きく下回っているのが気になる……決定力ゥ!?
ヤズジュ5G4A、バンバ8G6Aと主軸の2人は負傷離脱期間も考えたらまずまずの結果。
右WのFranck Honoratはサブ起用中心の2,301分で7G5A、主にトップ下や左Wで交代起用したAndré Francoも1,132分で3G7Aと限られたプレイ時間の中で予想外に良い成績を収めてくれた。有望株Bicaくんも1,600分で5G3Aとやればできることを証明した感じ。
加入組でいくとコンドグビアさんは0G0Aで評価点もチーム最低と鳴かず飛ばずで、高い能力の割にリーグアン適応に苦しんだ結果に。同じポジションのNakambaさんが1G4Aと多少攻撃参加している点を踏まえると来季はもう少し期待したいところ。
Casare Casadeiくんは中盤ながら4G1Aと期待通り得点を生み出してくれた。
ほかスタッツでは、オープンプレイ時のキーパス数でバンバが3位、ポゼッション獲得数でCBティアゴ・ジャロが3位、90分あたり得点期待値やシュート本数でポウルセンが2位になっていた。トップ下のユスフ・ヤズジュも90分あたりのキーパス数でリーグ2位。
ほか不名誉な記録ではファウル数でマーベラス・ナカンバ(33)とコンドグビア(34)がワンツーフィニッシュしていて、高齢過ぎて頭で思ってるより体が動かなくてファウルで止めざるを得ないんやろなあと容易に想像がついた。
来季はCLがあるので試合数も倍近く増えるから、次の移籍期間は忙しくなりそう。
~おまけ:今季のユース~


ベトナム系フランス人の有望株が目を引く。潜在能力はティアゴ・ジャロ以上のCBとなるとかなり期待できそう。意思が固い性格もたしかプロ意識高かったはず、今後が楽しみですね。
交通警備員・飯村おさむ(約53)渡欧挑戦記【7】ベルギー3年目
24/25にKVメヘレン監督として就任し、初年度にいきなり2部優勝を成し遂げた飯村おさむ。2年目の25/26シーズンには昇格組ながら圧倒的な強さを誇って宿敵アンデルレヒトに肉薄するも、土壇場で勝負強さを発揮しきれず優勝決定プレーオフで2位フィニッシュとなった。その屈辱を晴らすべく迎えた監督3年目!

~戦術微調整~

フォーメーションは4-2-2-2(ゲーム内では4-2-4 Wide表記)が気に入っていて選手編成もそれに最適化されているので、そのまま継続する。
過去2年の反省点を洗い出すと、どうしても中盤の広いスペースを2枚のCMFで埋めなくてはならず過労気味になり中央突破される、相手にバイタルエリアを好きに使われがち、というところが挙げられる。素人監督なので実はもっと深刻な弱点が潜んでいるのに気づいてない説もあるが、おそらく以上の2点に対応できれば守備は大きく改善されると思う。
というわけで昨季は中盤2枚の片割れをボールウィニングMFにして相手のトップ下や中盤から飛び出してくる選手にマンマーク指示を与えることで、バイタルエリアからの失点はかなり少なくなった。しかし激しい戦術負荷ゆえに試合後半になるとさすがに無理が出てくるので、そこはもう選手の質でなんとかしていくしかない。
また中央突破に関しては有効な解決策がわからないので、とりあえずFM23から追加された「Pressing Trap」でサイド方向にボールを誘導して刈り取る指示で様子見する。最悪プレスかわされてスペース空いた中央突破に繋がりそうだけど、さてどうなるか。
攻撃に関しては選手の実力・期待値以上の成績が出せているので、さらに得点を求めるとなるともうアタッカー大型補強しかない気はする。
ちょっとした変更点としては、ワールドクラスに成長しそうな左SBの選手に活躍してもらいたいのでSBの攻撃タスクに変えてみた。ただずっと高い位置取られると守備崩壊しそう+ひらめきに欠けるのでコンプリートWBにはせず、その前のインサイドFWを攻撃→サポートタスクに変えてバランス取ったつもりだけど、結局メンタリティはどっちも攻撃的なので左サイドの守備やばい説はある。肉を切らせて骨を断たねば勝てはしない……(昨季からまるで成長していない監督)。
そして昨季失敗に終わった3バック戦術も大きくテコ入れして、ハイプレスではなくドン引きカウンターにした。ウクライナ時代を思い出そう。

3CBの真ん中、普通はカバーの役割にするんだろうけど、うちには勇敢さ18積極性18とかいう超武闘派CBがいるのでストッパーにしてみた。なんか試合中ずっと攻撃的になってて味方なのに怖いんですよね。てことは相手も怖いだろ。
ほかにもFM22から追加されたワイドCBを3バックの一角で使ってみたかったものの、普段CB陣がボールプレイングDFタスクでやってるのでどうしても戦術習熟度を高く保てず断念した。
以上の事情から補強すべきポイントは、
①ほぼ退団が決まってるPirolaくんの後釜センターバック
②力不足感が否めない右サイドバック
③走れて守れる中盤
④重要な試合に強いアタッカー(昨季終盤のプレーオフで完全に死んでたので)
以上4名、結構大仕事になるけど探すぞ~!!
~26/27夏移籍~
まずは上記の①から。
昨季のことになるけどCBの一番手Pirolaくんに金満ニューカッスルがオファー出してきて、なりふり構わぬ退団希望のところを「代わりの選手を見つけたら行かせる」約束で残留してもらったんだけど、シーズン終わってみるとビッグクラブからの興味が消えてたのでなし崩し的に残留しそう。
しかし一応保険として、ベルギー2部で大車輪の活躍をみせていた若手に目をつけ早々に移籍確定させておきました。
- 技巧派センターバック João Maria

シント=トロイデンユース出身の18歳で、DFにしては足元の技術が高く両足使えるという現代型。チームワークの低さや視野の狭さはちょっと気になるけど、高い潜在能力を秘めてるようなので成長に期待。昨季はクラブを1部昇格に導いていた。
金欠ゆえに今まで自由移籍を狙ったり余剰人員を格安で獲得してきたので、330万ユーロの移籍金を払って彼を獲得したのが監督5年目にして最大の買い物だったりする。
- センターバック Zach Awe

イングランド2部で契約満了になっていた元アーセナルの選手。フィジカルに長け、足が速く予測力もあるのでハイラインをやるにはうってつけの人材。パスもそこそこ捌ける感じで逆足も弱くない。何よりチームワークや勝利意欲が高いところが好き…。
彼は純粋に、Pirolaくんが頭一つ抜けてる状態だったCB選手層の水準を高めるために獲得した。あとフリーで獲得できたのもデカい。
次は②の右サイドバック。
だいぶ探し回ったけど結局見つからなかったので、CBの後釜として買ったJoão Mariaくんを右サイドバックとして起用することにした。
そして③の走れて守れる中盤は……。
実はこれも見つからなかった。走れて守れる選手となるとやはり評価額は高く、Mariaくんに移籍金使いすぎてちょっと手が出なかった。走れるだけなら安かったりするんだけどね……。
最後に④、重要な試合に強いアタッカーは有望株含めて4名獲得しました。ほぼ既存のアタッカー総取っ替えの勢い。

昨季補強したBrueraくんとモロ被るところはあるけど、間違いなくその上位互換といえるストライカー。太眉がチャーミングな弱冠二十歳ながらセルビア1部で得点王になっており、最低移籍金条項110万ユーロにうっかり飛びついてしまった格好。でも肝心なのは重要な試合にめちゃくちゃ強いらしいところ。
- ワンダーボーイ Gustavo Elmokdisi

今夏最大の掘り出し物。足が速くてドリブラーなところはBelajくんやAmuzuくんと似ているけど、若さ+高い潜在能力+性格プロフェッショナル+致命的な欠点がない+この能力で移籍金1万ユーロというお買い得さ。1万ユーロですよ、100万じゃなくて。
彼を発見したときは、ブラジル2部で結構印象的な成績を残してるのにどこも興味つけてなくてアドレナリンドバドバ出た。大怪我さえなければ間違いなくブレイクすると思うので、メヘレンで育って五大リーグに買われていく時が楽しみですね。
- ネクストメッシ(?) Marcelo Barrios

何番煎じかもわからないが次代のメッシと呼ばれている。ブラジルのワンダーボーイを獲得したのでバランスとって隣国アルゼンチン2部から140万ユーロで獲得。将来未知数の若者にそこまで大金をつぎ込むのもどうかと思ったけど、欧州の名門育成クラブがこぞって興味関心をつけていたので絶対ワンダーボーイだなと確信して先手を取った。18歳ながら得点に関する能力はすべて15と、成長するための武器は持ち合わせている感じ。さてどう転ぶ…?
- 将来のファンタジスタ Noa Evens

16歳ながらベルギー4部で20ゴール12アシストと大爆発していた今夏の国内人気銘柄。最高評価のひらめき20が夢ありすぎて、所々荒削りだけど潜在能力は高いのでじっくり育てていきたいですね。

というわけで6名獲得して移籍支出は600万ユーロ!数十万ユーロの出費で震えていたウクライナ時代とは隔世の感がありますね…。26/27シーズンはチャンピオンズリーグ予備予選行き、負けてもヨーロッパリーグ行きが決まっているのでそこでの出場賞金を考えたら痛くも痒くもない金額です。
ただ施設増強もやりたいので当面の帳尻合わせは必要ということで、数名売却することになりました。
メヘレン就任前からCBレギュラーだったVanlerbergheさん(toオサスナ)600万€、監督就任時にザンクトガレンから獲得したLüchingerさん(toポーランド)70万€、たった半年前に獲得したものの微妙に使いこなせなかった攻撃的MF・Antonucciさん(toノルウェー)60万€、そして2トップの一角として84試合66ゴールと圧倒的な成績を残してくれたJoão Resendeくんをラ・リーガのヘタフェへ1400万€で売却。
合計2100万€の移籍金収入となりクラブの経営収支が一気に改善しました。2800万€ほどあった純負債も半減!
キープレイヤーResendeくんの売却に関しては、もう成長が頭打ちらしいこと、若さと好成績で高値だから他クラブを騙せるうちに売っておこうとの判断で放出した。移籍金17万ユーロでメヘレンにやってきて置き土産1400万ユーロ残して巣立っていくなんて、実に出来すぎた若者だった。本当にありがとう……。

~26/27シーズン開幕~

今季こそ天敵アンデルレヒトとシャルルロワを正面から打ち破り、リーグ優勝を勝ち取る。強い決意のもとやっていきます。


特にこの新記録は不名誉にすら感じた。結局は勝った者が強いのだ……。
そうして不貞腐れながら迎えた新シーズン、いきなり度肝を抜かれた。

リーグ2位フィニッシュだったから大陸大会に出れるの完全に忘れてた。ウクライナ時代には考えもしなかった大舞台に、飯村おさむ失禁気味。
しかもFM23からCL・EL・ECLが公式化?して荘厳なアンセムがゲーム内に流れるようになっている!!もう裏画面で手動で流す必要がなくなったね(そこ?)

そして予備予選ではオーストリア1部のシュトゥルム・グラーツとH&Aを戦うことに。いやめっちゃ強そう~。


WOWOWで見てるCLそのままの画面が出てきて普通に感動しました(小並感)
しかしグラーツとの肝心の試合は、初戦ホームで競り負けアウェーでは引き分けという一歩及ばぬ結果に。CL早々に敗退です……。

ちなみにもし勝ってたとしても次の相手がPSGだったので絶対無理。グラーツも勝てんやろ。なんで金満PSGが予選にいるかって、昨季リーグアンで4位に沈んで本戦行きとはならなかったようです。
さてメヘレンは敗退した代わりにEL予備予選に回されたので起死回生を図ります。

これまた強そう~って思ってたけどギリシャリーグ稼働させるの忘れててクソザコだった。ホーム&アウェー2試合で10-1の圧勝はさすがに拍子抜け。

そしてEL予備予選最後に立ちはだかる相手はチェコ1部のスパルタプラハ。

クラブ・ブルッヘ、アンデルレヒト、アントワープというリーグ優勝を争う強豪との直接対決を優先したので、ELはサブメンバー主体で臨んだのですが合計4-3で勝利。危うくEL本戦行きの権利を獲得しました。
特にアタッカー陣を夏に補強したのが功を奏して、ターンオーバーしても得点力が衰えなかったのはよかったですね。アンデルレヒトにもアウェーゲームで1-1の引き分けに持ち込めた。
ついに……

組分けされた対戦相手には、明らかにCL予選でPSGに負けてこっち来ただろって感じのシュトゥルム・グラーツがいてウケる。バレンシアやヘルタ・ベルリン、そしてOld Traffordでマンチェスター・ユナイテッドと戦えるのは嬉しい。
ホームゲームを落とさず、同等の相手に勝てたらラウンド16も夢ではなさそうですね。流石にマンU相手に勝ち点を得るのは厳しいだろうけど、シュトゥルム・グラーツには借りがあるので絶対勝ちたい!
~閑話休題~

なぜかセリエA1位になってたパレルモ。過去数年の順位の推移は見事な右肩上がりで、ザ・成り上がりって感じ。個人的にサッカー見始める前だったから全然知らなかったけど、一回セリエDに落とされてたんですね……。
~また選手に不満もたせたままリーグ駆け抜けます~

いやニューカッスル以外のオファー全部拒否したのはキミだからね?(逆ギレ56歳)ニューカッスルサイドはもう興味ないらしいからどうしようもないやん!
出ていきたいなら出ていってもいいんやで…?今夏からAweくんとMariaくんがいるからなあ……んぅ?(肩に腕を回す)
というわけでどんだけ不満持たれても成績が好調なら問題ないという飯村メソッドで無理やりシーズン進めていきます。おかげで監督の評判がゴリゴリ下がるよ~~~

このデンマーク人監督に他意はないのだが、天敵シャルルロワの監督というだけで記者会見毎に罵倒しておいた。飯村おさむ(心理戦を仕掛けることで有名)

だんだん飯村おさむがわからなくなってきたよ…
~また戦術微調整~


相変わらず攻撃力はダントツで高いものの守備が極めて不安定で、そこは取捨選択の結果というかあえてリスクを取ってハイラインにしてるので致し方ないかなあと思うんですが、気になるのは今季やたらとイエローカードが多い。
一部しか見ずに試合進めてるので詳細は不明でも、イエロー覚悟のプロフェッショナルファウルで止めざるを得ないピンチが多くなってる印象。それで今季からの戦術変更点で悪さしてそうなのは、どうも良かれと思って追加したTrap Outside指示みたいなんですよね。サイドに追い込んでボール刈り取れって内容の指示だと思うけど、結局サイドに押し込んでもそのままボール奪い取れるほど中盤の人数が足りないから簡単にパスコース作られて突破されてるっぽい。
というわけでTrap Outside指示を削除して中盤の形も変えた。人数変わってないから守備面で大きな改善は見られないだろうけど、守備的中盤を一列下げて右ラウムドイターのBarriosくんやディープライイングFWのMiloševićくんのスペースを広くした。守れないなら逆に攻撃を強化する。

すると意外にもあっさり成績に直結してきた。

9月から11月にかけてリーグ・EL両方で無敗という快進撃。うん…なんか普通に考えてプレスのやり方がまずかったのは知ってた(本当か?)
~ライバルに先を越される~

隣国ブンデスリーガ・BMGには名将グラハムポッターが就任していたものの成績不振で解任。メヘレンで契約更新したばかりなのにこれに応募するべきなのかどうか、逡巡する前に勝手に体が動いて応募していた。まだまだ飯村おさむの監督としての評価は決して高くはないが、そろそろステップアップを試みてもいいはず。
しかし……

なんとメヘレンのライバル・アンデルレヒトの監督がメンヒェングラートバッハに渡っていった……だと……!?
あまりに出来すぎたストーリー展開にニヤけ半分、屈辱半分で脳みそ分裂しそうになった。もし飯村おさむが今後ブンデスに渡ったとしたら、実質アンデルレヒトと再戦することになるわけで……こういうライバル関係は大切にしていきたいですね。それはそうと悔しいチキショー!!!
一方で、やはり一度ステップアップしたい欲に火がつくと止められない。最大のライバルの監督もベルギーから去ってしまったし、メヘレンやジュピラー・プロ・リーグからすっと熱意が離れていくのを感じる。そんなところに都合よくオファーが舞い込むもので……


選手層はメヘレンと似ていて、有望な若手が主体となっている好チームですごく性に合っている。本来リーグ中位を争うチームなのに最下位低空飛行という絶不調から立て直すのは骨の折れる仕事だろうが、長い監督人生の中でそういう経験も積んでみたい。迷わずオファーを受諾して面接に臨んだ。
が、

普通にお祈りされた。向こうからアプローチしてきてこれはカチンときた。ナント……飯村ブラックリスト入り……


そうこうしてるとなんかリーグアンやエールディヴィジで下位に沈むクラブからやたら面接のオファーが来るようになった。ベルギー1部からの移籍先としてフランスやオランダは順当なところだろうが、メヘレンより明らか状態の悪い場所からオファー来すぎて逆に自分の仕事に集中しよう、となった。ELタイトルは無理だとしても大陸大会で健闘したり、ベルギー1部優勝タイトル獲れたならばより好条件のステップアップも可能でしょう。
というのも、ELバレンシア戦で思わぬ結果を出せたのが大きい。

これでELリーグフェーズ5勝1分0敗となり、残り2試合で1勝すればほぼラウンド16進出となる。次はOld TraffordでマンU戦なので厳しいけど、最終節はブンデスリーガで不調のヘルタ・ベルリンをホームに迎えるのでおそらく勝ち上がれるはず。


思えば遠くへ来たもんだ……渡欧当初は完全無職だったので感動もひとしお。「ワールドワイドに仕事をする知識を能力を備え、サッカー界のトップランクに位置することを保証するものです」……ほんまかいな?w

年末にちょっと事故が重なって連敗喫したけどそれ以外は無事12月も乗り切って、とうとう念願のベルギー年間最優秀監督賞を受賞した。

監督として、ベルギーで成せることは成した気がする。ウクライナでも最優秀監督賞に選出されたあとにメヘレンに移籍したので、タイミング的には良い頃合いだ。
そうするとサッカーの神様はいい感じに斡旋してくれるものです。
~チャンスの女神が飯村に微笑んだ~

そこに後任監督候補としてパチェタやニコ・コヴァチ(無職)と並んで飯村おさむの名前があるではないか……。無職と並べられるのは心外ですね(?)
思わずインタビューでも野心的な返答をしてしまった。


補償金について言われてるけど、実は監督契約更新時に補償金割合を70%まで下げておいたんですよねえ……。

しかし先走りしてはいけない。何しろ1月入っていきなりアンデルレヒトとのリーグ戦、ELマンU戦、アントワープとのリーグ戦という大一番三連戦が予定されている。そこにまず全力を傾ける。
これに勝ち切るまたは健闘することができたらメヘレンに確かな地盤を築けたということにして、後腐れなくステップアップできる。

完全に内容でも勝てるようになってきた……いいぞ!これで飯村おさむがいなくなってもメヘレンは強豪街道を突っ走れるはず。
そしていよいよオールド・トラッフォードに初めて足を踏み入れる。


うおおおお!!!なんかよくわからんけど興奮してやべえ!!!!全員突撃や!!!!!!!超不利アウェーゲームだけどハイプレスいくぜ!!!!!!!!!

格の違いを叩き込まれた(笑)まあプレミアの名門相手に2-3は割と健闘した方じゃないですかね?w シュート数やxGの比がとんでもないことになってるな…。
しかしめげずに続くアントワープとのリーグ戦もアウェーながら2-1と競り勝ち……


現在メヘレンはリーグダントツ1位、CLと国内カップ戦は敗退したけどELでは36位中6位と好順位につけている。飯村おさむの後任が誰でもきっとタイトル獲得を成し遂げてくれることでしょう。メヘレンにやってきて2年半、比較的短い在任期間でしたがここでベルギー編は一区切りとさせていただきます。

次回、飯村おさむリーグアン編に続く
交通警備員・飯村おさむ(約53)渡欧挑戦記【6】ベルギー1部編

驚愕の勝率83%。なんかリーグ優勝成し遂げるより、シーズン中に解任されないようクラブ内の統制を保っていくことの方が難しく感じる一年だった。
~25/26シーズンに向けて~
25年6月に大量の選手・スタッフとの契約が切れるので、およそ年間賃金240万ユーロの節約になる。それでも5〜6名の余剰人員が残っているが根気強く売り込んでいく。
また2017年から続いていた210万ユーロ/年の借金返済も終了し、今季から支出がかなり削減される。ただ最大の収入源であるスポンサー料は2部時代の前年と変わらず、昇格したのでリーグ放映権料やシーズンチケット収入の増加に期待。

25年6月限りで退団する選手には、高齢の第二GKをはじめとして右SBのSwers(スタミナ5しかないから全然起用してなかった)や右ウィングのキープレイヤーda Cruzが含まれる。da Cruzは1部でも通用したであろう選手だからエルチェにボスマン移籍されるのはかなりの痛手だけど、後釜には大型補強をいっちょかまして後顧の憂いを断ちたい。
また第二GKの座が空くので、申し訳ないが正GKのCouckeを降格させてよりシュートストップに優れたゴールキーパーを補強したい。Couckeも2部では高い評価点を叩き出しているけど、やはりポジショニングのまずさや集中力の低さに起因する凡庸なミスが目立つんですよね。昨季の始まりには全幅の信頼を寄せるとか言っておいてあれだけど、守備の機会が格段に増えるであろう1部挑戦となるとまた話は違ってくる……。
来季も戦術は4-4-2ハイプレスでいくので、移籍市場の立ち回り方としてはそんな感じで現有戦力の見劣りところだけピンポイントに補強する。
ただ昨シーズン後半戦に相手にバイタルエリアをいいように使われていた課題はなんとかしたい。4-4-2の中盤2枚を守備的MFの位置に下げたり、そもそも3バックもやってみたかったりして、第二戦術を考案しながら試していく一年になりそう(監督契約最終年だけど)。
ちなみに…

古巣Nyva Ternopilは24/25シーズンギリギリで残留に成功していた。遠く離れた今でも成績は気になるものです。
〜25/26夏の移籍〜
相変わらず財政は火の車なので今年もフリー移籍や干されている選手を狙っていく。
まずCouckeに代わる新守護神には…
- ゴールキーパー Kelle Joelssen

スウェーデン1部から30万ユーロで獲得。うちのスカウトは不満抱いて燻ってる選手を見つけてくるのが上手いね~。移籍金めっちゃ安いのに反応と一対一が15とシュート阻止に優れ、メンタル面も隙がなく安定したプレイを見せる。弱点としてはパス供給が下手だけど、うちは基本ゴールキックのときにCBに預けるから度外視でいいやってなった。
- センターバック Maximiliano Caufriez

鬼気迫る守備を見せるロシア帰りの武闘派。3バックやりたいのでCB選手層に厚みをもたせる。昨季はユースの若手を控えとして起用してたけど、1部昇格の今季はさすがにユース選手だと力不足か。
そして次に前線の補強。
- ポストプレイヤー Franco Soldano

ロングボールの目標になれるほど高さがあるわけではないけど空中戦に強く、恵体を活かして相手ゴールに背を向けてプレーできる、メヘレンにはいないタイプのストライカー。1部では押し込まれる展開も考えられるので頼りにしてます。チームワーク・運動量が高くてナイスガイ感すごいし、試合の流れを読みつついるべきところにいる頭脳的な選手。
- テクニシャン Francesco Antonucci

右ウィングda Cruzが抜けた二列目の選手層を強化。本職トップ下なのでウィンガーって感じではないけど、こんな優秀な選手なのに干されてたから30万ユーロで獲得できた。絶望的に守備が苦手だけど、まあ……。
最後に以上4名の補強の帳尻合わせにSchryversとMrabtiの2人を売却しました。彼らは昨季ほっっっとんど出番なかったけど昇格に伴って評価額上振れして、280万ユーロとそこそこな値段で売れた。結構高給取りだったので追い出せ放出できたのはデカい。

~そして始まる1部挑戦~

リーグは最下位さえ回避すればいいのか。なんと今年はうちの他にも、2部で6位だったチームがプレーオフ勝ち抜いて昇格してきてるのでまずうちが最下位になることはないやろ(慢心)

↓今季も変わらず4-4-2(というより4-2-2-2かな?)

後ろにいくほど年齢が高くなる構成で、前線の若手たちが年配者に見守られながら躍動する良いスカッドが組めた気がする(側方腕組監督面)
でも左サイドバックだけは開幕時15歳のユース選手をレギュラーに据えてみた。今年のシーズン通してスタメン起用してみて、どう成長するか楽しみ。
~前半戦15試合結果~

白星ゼロのプレシーズンで若干の疑念を抱きながら迎えた前半戦は開幕6連勝で好スタートを切り、2部優勝の勢いを保ったまま新シーズンに入っていけた印象がある。意外と1部でも優勢に戦えているのが驚き。
特に強豪スタンダール、アントワープ、クラブブルッヘを相手取りアウェーで競り勝ったのは完全予想外で、どうせそこらで黒星記録してずるずる勢いも落ち着くのだろうと思っていただけに、あっこれマジで我がチーム強いんやなと自信を持てた。

プレシーズンが約二週間という短さで親善試合2回しかできなくて、もしいきなりベルギー1部の監督に就任してたら戦術落とし込めずに開幕から躓いてたでしょうね。

またちょくちょく3バックのカウンター気味3-4-3も試しているが、残念ながらあんまり手応えはない(第3節とか2点ビハインド背負った後半から4-4-2ハイプレスに変えて逆転してしまい、なんやこれ状態)。いずれにせよセンターハーフ2枚が過労にならざるをえない戦術なのは相変わらずで、現状うちの選手はスタミナ運動量高くて14とかなので電池切れが早い。そういうわけでちょっと身の丈にあってないことしてる感は依然としてある……。

こんな感じで5-4-1というか3-4-3。
後ろに比重を傾けた選手配置なのにハイプレス指示とかいう素人監督のチグハグさが祟って全然上手くいかなかった。4-4-2の時と違って数的不利を背負った前プレスがハマるわけもなく、サイド攻撃にはしぶとく対応できる一方で簡単に中央突破されてしまい、でも後ろは盤石だから跳ね返して事なきを得る感じになっている。
パスマップ見てると1トップが試合から消えがちで、基本的に点取り屋とサポート役の2トップ前提でスカッド組んだからか何でも屋みたいな万能ストライカーがいないツケを払わされてる気がする。でもポゼッション時にこねくり回せるので膠着した試合展開になり、アウェーゲームを塩漬けにする目的では割と有用かもしれない。

なので後半戦は敗色濃厚な試合のみドン引き5-4-1で臨んで、攻勢に出たい時だけ4-4-2ハイプレスに切り替える戦術運用をしました。さあどうなるか?
↓知らぬ間に56歳になっていた飯村おさむ……

~25/26冬移籍~
中盤のプレイメイカーSchoofsが過労かつ今シーズン中には32歳とピークを過ぎつつあるので、今後も見据えて中盤の良い選手を獲る。
- プレミアを知る男 Tommy Doyle

ベルギー1部目線でいくと器用万能すぎてもったいない選手。マンCから鳴り物入り(フリー)でメヘレンにやってきた。中盤でタクトを振る感じのプレイ特性持ってて攻守両面に渡ってハードワークできるし、キャプテンシーあるし、プレースキックも上手くて本当に助かる。掘り出し物すぎてちょっと手が震えましたね~。
しかし良いニュースもあれば悪いニュースもある。

2部時代から引き続きBelajとResendeの2トップを重用していたせいで、夏補強組のストライカー・Soldanoさんが出場機会の不満を公言して憚らないようになっていたので加入後半年も経ってないけど売却することに。
先発出場したい至極当然の不満に対して、同意してくれるチームメンバーが1人もいないのがなんとも哀愁を誘いますね……。

正直財政状況は未だに厳しかったのでSoldanoさんが思わぬ高値で売れて非常に助かった。でも2トップ戦術なのでストライカー控え1人か2人用意してないと層が薄いとかでチームに不満持たれるので、至急代替メンバーを補強する。
- ターゲットマン Facundo Bruera

奇しくもSoldanoさんと同じアルゼンチン人。得点やポストプレイに必要そうな能力が軒並み14~15と高水準なのに、アルゼンチン1部所属で契約が12月に切れてたのでフリーで獲得できた。スキルやチームワーク低いのが気になるけど、アタッカーなのに守備のポジショニング13は頼もしい。ただ強靭なガタイのくせしてタックルは絶望的に下手……。
~Bad Newsは続くよ~

今季ベルギー1部でめきめき頭角を現している左利きCB・Pirolaくんに移籍期間最終日にオファー殺到。ちょっとツバつけとくか程度でオファーしてこないでください(泣)

選手がこの「移籍に信じられないほど興味を持っている」ときにオファー拒否するとしばらく不満持ってチーム内に不協和音が流れるので、魔法の言葉「君の影響力を失うわけにはいかない」や「報酬を上げたら残ってくれるか?」でなんとか思い留まらせるわけですけど、今回ばかりはPirolaくんの高い野心が祟って引き止め不可能だった。
なので来夏代わりの選手を見つけたら移籍させる約束を交わしてこの場を収めた。

これで来季ビルドアップを担うキープレイヤーがいなくなることが確定しちゃったわけで、少々暗雲が立ち込める状況に。

本人はフライブルク入りに興味皆無だったから助かったけど、金に目くらみ過ぎだろ理事会!!
余談。

これで来年には最上級のプロライセンスに到達できそう。監督能力はまだまだ低いけど資格だけでも一丁前にしておきたいよね。
ちなみにウクライナ時代に監督在任中にも関わらずあちこち監督ポストに応募したり、ベルギー2部時代にダイナミクス険悪なまま放置してシーズン突っ走ったりしたせいか、プロ意識が低くなって性格が怠惰になってた。現実を再現しなくていいんだぞ。

~さて後半戦15試合結果~

なんとなんと前半戦の勢いそのままに後半戦も駆け抜けて、合計30試合25勝3分2敗という昇格組とは思えない無類の強さを誇った。なんか昨季の2部優勝したときも似たような戦績だった気がする……。
アンデルレヒトにアウェイ0-4の力抜けるような大敗を喫した以外は、ダービーマッチとなったクラブブルッヘ相手の5-0完封勝利に象徴されるように強豪相手に一歩も引けを取らない戦いぶり。これ本当に監督は何もしてないんですよね。

勝ち点落としたらとりあえずチームミーティングで励ましてあげて勢い保持に努めたり、相手FWやシャドーストライカーにマンマーク指示を与えたりしたくらいで、モチベート面に徹するだけで特に戦術修正せず4-4-2ハイプレス一本勝負でここまでやれるとは思わなかった。
これで勝ち点78の堂々1位でリーグステージを終え、上位6チームで総当りを行うチャンピオングループステージに突入。その結果を踏まえて優勝や大陸大会出場権が決まります。ベルギー1部は全クラブにプレーオフがあるので特殊ですね。
2位アンデルレヒトとの勝ち点差15もあれば余裕で優勝できるだろうと高をくくっていたら、グループステージ開始時に勝ち点が半減されるらしく2位との勝ち点差7で始まることになった。それでもホーム&アウェー10試合で7ポイントの差を死守すればいいので割と楽な戦いだと思っていました。その慢心が仇になるとは露知らず……

- チャンピオングループ第1節 vs Antwerp(A) 1-1 引分

まあアウェーですからね。内容悪いけど些細なつまづきでしょう。切り替えて次だ次。
- 第2節 vs Standard(H) 5-1 勝利
ほらね?大丈夫大丈夫、優勝できますよこれなら。この流れのまま残り8試合戦っていきましょう!!

- 第3節 vs RSC Anderlecht(A) 0-1 敗北
………ッスゥ~~~………まあアウェーですからね。次いきましょう。

- 第4節 vs KRC Genk(H) 0-1 敗北

ここらへんから旗色が悪くなってくる。得点期待値で大きく上回っていてもどうにも最後決めきることができないし守備はミス乱発で不安定。ただ同節で2位アンデルレヒトも負けてギリギリ事なきを得た。

- 第5節 vs Antwerp(H) 4-0 勝利
この試合は最近の不振の疑念を払拭できたという意味で大きい。ようやくスコア的にも内容的にも勝ちにふさわしい試合運びができて、これなら優勝できると再び確信&安堵できた。

- Croky Cup決勝 vs Antwerp(N) 4-0 勝利
そして次に臨んだのは、実は順調に勝ち進んできてた国内カップ戦。スケジュール的にアントワープとの連戦という難しい日程になったけど前節で上手くいった方法を再現して普通に勝利。決勝なのをすっかり忘れるくらい圧倒していた。


このままリーグも優勝して二冠達成してやるという強い意志で残り5節やり抜く。

- 第6節 vs Charleroi(A) 0-2 敗北
と思ってたらいきなり出鼻を挫かれる。さすが第4節でアンデルレヒトを打ち破っただけはあるシャルルロワ、上位キラーと化している。次はアンデルレヒトをホームに迎えて運命の一戦なので絶対勝たなきゃ……絶対……

そして迎えた、ほぼ優勝を決定する2位とのシックスポイントゲームは…
- 第7節 vs RSC Anderlecht(H) 1-3 敗北

あぁ……完敗や……劇的にめくられてしまった。ホームアドバンテージあるのに。

前半は負け越してたけど後半5人交代で一気に形勢逆転。しかしその押せ押せムードを見事に耐えきられ、最後には外す方がおかしいビッグチャンスを逃しダメ押し追加点を決められ心折られた。シーズン終盤のストライカーの不安定さやばい。

- 第8節 vs Standard(A) 2-0 勝利
- 第9節 vs Charleroi(H) 2-2 引分
- 第10節 vs KRC Genk(A) 2-1 勝利

勝ち点以外のスタッツ見れば29勝5分6敗、得失点差に至っては+51と明らかにうちが首位にふさわしい結果なんだけど、1ポイント足りず2位フィニッシュ。
これがプレーオフなんだよな。年間通していくら独走していても終盤調子を落とせば致命傷になる。そこが面白いとも言えるし、たまったもんじゃないとも言える。

~25/26シーズン統括~

いくらなんでも納得いかなさすぎる。絶対にうちが優勝にふさわしい出来だった。まるでカップ戦決勝で負けたみたいな気分だ、リーグ戦なのに。しかし日程表見てると、たしかに終盤の勝負弱さは本当に致命的だった。ほぼ4連敗を喫したのは今まで経験がなく、立て直すことに苦労した。同じ戦術使いすぎてマッチエンジンが悪さした可能性も一瞬脳裏をよぎったが、実は試合内容はむしろ良い方で、xGの割に決めきれなかったストライカーと凡ミス連発したGKが運命を左右していた。結局最後はそこなのか。

チーム得点89(1位)を筆頭にあらゆるスタッツでトップ3に入る成績だったが、被シュート数が6位と相当打ち込まれていて、その割に失点数は2番目に少ないという結果なので実はゴールキーパーが奮闘していた模様。ミスミスいってごめんなさい。
1点失点したら2点決めて逆転するを地で行くチーム作りをしてきたので、攻撃力そのままに守備改善というのはかなりの無理難題かもしれない。というか今季はそれに取り組んでたはずだけど改善された様子は全然見えなかった。やはり、中央が脆弱なシステム的欠陥なんだろうか。どうすればいいんだ……。
そして終盤は失点はすれど得点はできないという最悪な事態に陥っていた。シーズン通して2トップのBelajとResendeコンビで50ゴールを挙げる大活躍だったわけだけど、終盤の失速ぶりは思わずリロードしたくなるほどの酷い有様で、彼ら抜きでも得点量産できるシステムを構築しないと土壇場での勝負強さは発揮されないんだろうなという学び。
ちなみに冬加入のDoyleくんは90分辺りの前向きパスが一番多かった。

しっかしいくら考えても優勝逃したのが気に食わない。仮に国内トップディビジョンで優勝となれば監督として知名度も上がって、もっと良い待遇の五大リーグに行けたかもしれない。そう思うとキャリアを邪魔された感があって腹立たしい。

次回、ベルギー1部編2年目へ
~おまけ:若手の成長記録~
まず今季ずっとスタメンで起用したユース出身のFábio Pinto君。

たった1年で恐ろしい成長を見せている。サイドバックの選手が伸ばすにはCAめっちゃ消費するクロスやスタミナが順調に伸びていて、その割に潜在能力はまだまだ余ってるようなので上手くいけばワールドクラスになるかもしれない。
続いて、同じくクラブ生え抜きのJoseph Amuzu君。左のインサイドFWとして今季39試合13G8Aと堅実な成績を残してくれています。

精神面とスピードの伸びが好成績に結びついてる気がする。ただ潜在能力上限まで成長してしまって将来性がないので、今後は序列を落としていく一方だと思う。
次は76試合60G16Aと爆発的な活躍を見せているストライカーGentian Belaj。

ハイプレスで走らせてたからかスタミナ運動量の伸びが著しい。元々得点力はある選手なので徐々に弱点を克服していってるが、やはり知性の低さがすべての足を引っ張っているし潜在能力もほぼ残ってない模様…。
次にメヘレン就任時に獲得したJoão Resende。

昔の能力値画像がなかったからこれで勘弁して欲しい。とにかく全能力が+1~+2されてて一回り成熟した感じ。Belajと並び、84試合66G16Aも納得の成長である。ただ潜在能力は上限に達したらしい…。
ほかにも24~27歳の選手もジワジワと伸びていて、たしかに試合経験で劇的に伸びるのは22~23歳までだけどそこから成長頭打ちになるわけじゃないんだなという知見を得た。特に2部時代全然伸びてなかったけど1部に昇格した途端成長し始めた選手もいて、対戦相手のレベルも重要なんだね……。