大学建築【2】寄宿舎、印刷所
ちょうど1年前にさらりと紹介した、前近代の中欧の大学をイメージした建築。あれからもマイクラは不定期で続けていて、つい最近一つの大きな目途が立ったのでまずは大学周りに建てたものから順次ブログに上げていきたいと思います。
まず最初は印刷所です。イメージしている大学の年代からしてもちろん活版印刷。往時の大学に何があったのか、あったとしても不思議ではない建物といえば何だろうと考え抜いた結果、印刷所を建てようという発想に至ったわけですが、「そもそも昔の印刷所ってどういう外観だったのか?」なんて知る由もなく……。デザインに四苦八苦しながら完成したのがこれ↓
一から十まで無難すぎる。壁の凹凸を意識したものの逆に意識しすぎると現代建築みたいになって前近代感が薄れるという知見を得た。難しいですね。申し訳程度に紙の看板をぶらさげて印刷所風に。
扉を開けると…
1階は印刷の受注を行うカウンター。昔の印刷業者がどういう商売をしていたのかはもう完全に無視する方向で、それらしき雰囲気が出てたら万事OK。
さらに奥の階段を上ると…
2階は印刷所となっております。写真中央のオブジェクト、ダークオークの木材やピストンを用いてグーテンベルクの活版印刷機を模してみたんですが、これはなかなか再現度高いと思う。
ほかには金属活字を加工する小さな鍛冶場も印刷所に置いて、一部屋で業務が完結するようにしてみたり。火事になりそうな……。
印刷所は以上です。
続いて大学講堂棟隣に無造作に設置されたラマ牧場。1.14から行商人がたまにラマを連れてやってくるのですが、ラマがいつまで経ってもデスポーンしないので大学に押しつけた格好です。
大学の裏路地とネザーゲート。松材のトラップドアが壁材として良い感じ。たまに地獄から豚人間が来訪してきては大学の門戸を叩くそうな。
最後に大学寄宿舎の紹介です。
図書館のアーチ廊下の先に…
壁はダークオークの板材と白羊毛、屋根は赤レンガ。窓ガラスはアクセントとして緑色にしてみました。
寄宿舎裏手から。
左の白い建物は共同浴場です。裏庭は洗濯物とか干すのに良さげですね(適当)
内部はかなり狭苦しいです。
1階には人権がなさそうな下級生向け2×2の広さの部屋が4つ。最低限の家具しかないので、廊下で寝泊まりした方が快適まである。
食堂。というか共同キッチン。
1.14から焚き火が追加されて、延焼もしないので気軽に暖炉モドキが設置できるようになりました。煙が出るので本当に煙突が意味を成しているのもグッド。
2階にはちょっとした憩いの場と上級生向けの部屋。
それでも相変わらず狭いのはご愛嬌。窓から夕焼けと大聖堂が見えるのがいいですね。なおこの寄宿舎、一つも南向きの部屋がありません。設計ミスでは?
共同浴場なのに狭すぎるだろガラス張りの天井で開放感あり。また、極東の島国では浴場の壁一面に風光明媚な山の絵が描かれているらしいので絵画も設置。でも西日本の銭湯で富士山見たことないな……。
そんなこんなで大学周辺の紹介は以上となります。本当は写真奥の森にハグリッドが籠ってそうな小屋を建てたり教授陣の研究棟も建てたりしたいんだけど、パッと建物のイメージが掴めないまま…。まあでもそこそこ賑やかにはなってきたかな(現状学生は一人もいないけど)。
近日中に写真右奥に見える修道院や大聖堂の紹介もしたいですね。